産廃処分場の建設 賛否問う住民投票告示 参院選と同日7月10日投開票 兵庫・上郡

産廃処分場の建設 賛否問う住民投票告示 参院選と同日7月10日投開票 兵庫・上郡

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  • 更新日:2022/06/23

兵庫県上郡町と赤穂市の市町境に計画されている産業廃棄物最終処分場について、建設の賛否を問う同町の住民投票が22日告示された。同日公示された参院選と同じ日程で、7月10日投開票される。期日前投票は6月23日から7月9日午前8時半~午後8時、町役場で受け付ける。投票率50%に満たない場合は不成立となる。(地道優樹)

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上郡町役場では22日午前8時半すぎ、玄関近くの掲示板に住民投票の告示を知らせる文書が張り出された。庁舎の壁には同日までに、選挙期間を伝える横断幕も設置された。

最終処分場は大阪府豊能町の東洋開発工業所が計画。同社が県に提出した事前協議書によると、20年間で産廃302万立方メートル(東京ドーム約2・5個分)を埋め立てる。汚水は薬品やろ過処理して放流し、上郡町内の梨ケ原川などにも流れるという。

同町では2021年1月、建設に反対する住民グループ「上郡産廃問題対策協議会」が有権者の53%に当たる有効署名を集め、住民投票条例の制定を請求した。町議会は条例案を否決したが、同年7月の町長選で、建設反対を掲げる梅田修作氏が初当選。町議会は9月、梅田町長が提案した条例案を可決した。

同協議会には町内の8連合自治会のうち6団体が加盟している。6月中旬までに、建設反対を訴えるチラシを町内に全戸配布した。安全な処分場建設を求める住民らでつくる「梨ケ原・西有年地区最終処分場建設安全対策研究協議会」もチラシを全戸に配ったという。

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