「バックステージ・イン・ニューヨーク」ドラマ化、井桁弘恵&武田真治が出演

「バックステージ・イン・ニューヨーク」ドラマ化、井桁弘恵&武田真治が出演

  • コミックナタリー
  • 更新日:2023/01/25

オーツカヒロキ「バックステージ・イン・ニューヨーク」を原作としたドラマ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨークー」が、3月4日に東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送開始される。

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左から井桁弘恵、武田真治。

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「バックステージ・イン・ニューヨーク」の主人公は、暗く狭い世界で生きてきたOLのサチ。彼女が幼い頃から夢だったファッションの勉強をしにニューヨークへ降り立ち、現地でドラァグクイーンのポールと出会ったことから物語が動き出す。めちゃコミック、コミックシーモア、ピッコマなどで配信中だ。

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全4話で放送されるドラマでは、舞台をニューヨークから東京に変更。地方の工務店に勤務し、洋服作りが趣味のサチが知らぬ者はいない伝説のドラァグクイーン・クールミントと出会ったことから人生が一変していく。デザイナーとして認められたサチは、最大級のファッションフェスタ・東京ガールズコレクションにも招待されることになり……。訳ありルームメイトのケン、幼馴染の篤志との恋模様や、サチの成長物語が描かれる。

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幼くして母親を亡くし、父親と2人で暮らすサチ役を演じるのは井桁弘恵。趣味の洋服作りを仕事にする才能は自分にないと思い込んでいたサチだが、クールミントとの出会いを機に上京しデザイナーとしての道を歩み始める。サチの人生を一変させるドラァグクイーンのクールミントこと成田透役を演じるのは武田真治。知らぬ者はいない伝説のドラァグクイーンで、昼間はフリーのメイクアップアーティストとしても働き、ショーを通して多くの悩める人の人生を変えてきた。キャストの2人からはコメントも到着している。

井桁弘恵(サチ・渡辺幸役)コメント

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とにかく登場人物の人間味が豊かな作品なんです。台本を読んで私自身、サチに共感するところがとてもたくさんあり、「早く演じたい!」と思う気持ちが抑えられませんでした。
サチはお洋服を作るのが大好きで、優れたセンスや技術も持っているのですが、それを「自分の仕事にする」という発想が持てないまま、田舎の町で悶々と暮らしている、という女の子です。そのサチが、武田さんが演じるクールミントさんに出会うことでどう成長していくのか、というのがこのドラマの大きな見どころです。
サチを演じるにあたって「洋服を作るのがうまい女の子」という設定だったので、まず裁縫の練習やデザイン画を描く練習もさせていただきました。そうしたレッスンをすることで、お洋服を作るっていうのは、こんなに工程があって、こんなに大変なんだな、ということを今回すごく思い知りました。
このドラマは、サチが、クールミントさんをはじめ、いろいろな人と出会うことによって、自分の性格を見つめ直し、「自分の将来」を考え直して、少しずつ前に進んでいく過程を見ていただける作品だと思います。私自身、福岡から東京に出てきたのですが、福岡に居た時は、「人生でこれをやりたい!」といった具体的な夢はあまり持っていなかったんですね。人から導かれるままに、周りの人の助言などに支えられながら今に至っていまして…。まさに私は、自分のリアルな人生でも、このドラマのクールミントさんみたいな人たちとの出会いに恵まれて、今の、この女優のお仕事ができていると思っています。
観てくださる方全員に、人生で何か新しく一歩を踏み出す時のチカラを与えられるような、そんな作品になっていると思っています。ぜひともたくさんの方に観ていただきたいです。よろしくお願いします!

武田真治(クールミント・成田透役)コメント

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オファーをいただいて、原作のコミックをすぐに入手して読んだのですが、「なんて温かい、そして前向きになれる物語なんだろう」と思いました。ただ、まさかドラァグクイーン役が割り当てられるとは思っていなかったので、ちょっと驚きました(笑)。
僕が演じるクールミントは、都会で生きる人にとっての「自由の象徴」みたいなキャラクターです。そのクールミントが、自分らしさを表現するのに必要な存在が「サチ」であり、彼女が作る服であったりします。サチはクールミントからあれこれ無茶ブリをされることでデザイナーとしても人としても、成長していきますし、クールミントもまたサチの力を借りて夢を体現していきます。絶妙に面白い間柄なんです。
僕自身も、1990年に北海道から東京へ出てきたのですが、このドラマでサチがクールミントから受けたような衝撃を僕も「東京」から受けました。東京はやっぱり特別なインパクトの強い街でした。実際に、ドラァグクイーン的な“夜の街の人たち”とも出会い仲良くさせていただき、その時の経験や学びが、今回の役を演じさせてもらえていることにつながっているのかな、とも思っています。
この物語は、サチのように、若いのに勝手に人生をあきらめちゃった人や、愛する人を失ったりすることで人生が止まってしまっている人、そして自分の人生が思い描いていたものと違うことを知って、心にぽっかり穴が開いてしまった人など、いろいろ「心に傷を負った」登場人物が支えあいながら、自らの手で再生にむけて動き出していく…という、とても素敵な物語です。若い人に刺さる場面がいっぱい出てくると思いますが、50歳になる僕のような年代の方の琴線に触れることもたくさん詰まっています。本当に幅広い年代の方々にお楽しみいただける作品になると思います。

後藤勝利(東海テレビプロデューサー)コメント

「唯一のルールは、ルールが無い事」「美しさとは、自分とありたい自分が調和していること」ヨシダナギさんの写真集「DRAG QUEEN -No Light, No Queen-」の中で、ドラァグクイーンの方が自分たちについて語っている言葉です。今回はそんなドラァグクイーン・クールミントに出逢った事で、鉢の中の金魚のような人生を生きてきたサチが、大海原に乗り出していく様をポップに小気味よく描いていきます。
サチ役の井桁さんは、「お耳に合いましたら」というドラマでの、等身大のお芝居がナチュラルでステキだなと思っていたのと、バラエティ番組で時折垣間見える、我の強さ?・・・失礼。芯の強さが、ミントに出逢ったサチが自我を解放させていく様を演じていただく上で、ピッタリだなと思いキャスティングさせていただきました。
クールミント役の武田さんは、その唯一無二の美しすぎるビジュアルはもちろんの事、著書「上には上がいる。中には自分しかいない」の取材で語られていた挫折と絶望、そこで培われた人生観が印象的で、求道者のような武田さんご自身の生き様が、ミントに重なりキャスティングさせていただきました。
とある調査によると、「新型コロナウイルスに感染したら、健康の不安より、近所や職場など世間の目の方が心配だ」という問いかけに“あてはまる”と答えた人が、東京23区+政令指定市で60%を超え、地方都市では72%にも達したそうです。そんな今という時代だからこそ、このドラマが視聴者に刺さると確信しています。
サチの作るドレスや、ミントのショー、胸キュン三角関係・・・など見所満載で、55分を駆け抜けます!見ると、自然と勇気が湧いてくる、上京物語。ご期待ください。

ドラマ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨークー」(全4回)

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット:2023年3月4日(土)より毎週土曜日23:40~

原作:「バックステージ・イン・ニューヨーク」(オーツカヒロキ/forcs刊)
企画:市野直親(東海テレビ)
脚本:櫻井智也、下田悠子
音楽:平本正宏
演出:池田千尋
プロデューサー:後藤勝利(東海テレビ)、齋藤寛朗(カズモ)
協力プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)
制作:東海テレビ、カズモ

キャスト:井桁弘恵、武田真治

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