
第2セット、岡山シーガルズの田口絢佳(中央)の速攻が決まり、4―0とリードを広げる=ジップアリーナ岡山
バレーボールのV1は19日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズは首位東レに2―3で敗れた。通算9勝23敗(勝ち点32)。10位KUROBEも敗れたため、1勝差は変わらなかった。
1試合を残し、東レのレギュラーラウンド優勝が決まった。2位埼玉上尾はPFUをストレートで破り、プレーオフ進出が確定。久光がJTと入れ替わって3位に浮上した。
東レ3―2岡山シーガルズ
25―12
20―25
25―16
14―25
15―11
【評】岡山シーガルズは第5セット、5―4からの4連続失点が痛かった。及川の移動攻撃、金田の強打による追い上げも実らず、11―15で力尽きた。ブロック得点は相手の2倍以上となる13点をマーク。リベロを中心とした堅守も光り、フルセットに持ち込んだが、あと一歩及ばなかった。
東レは両チーム最多29得点の石川、26得点のクランがけん引した。