『イカゲーム』を北朝鮮に密輸した男性が死刑判決 視聴した学生も無期懲役など重刑に

『イカゲーム』を北朝鮮に密輸した男性が死刑判決 視聴した学生も無期懲役など重刑に

  • Real Sound
  • 更新日:2021/11/26
No image

Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』

Netflixで配信されている大ヒットシリーズ『イカゲーム』の海賊版を北朝鮮に密輸した男性が死刑判決を受けた。Radio Free Asiaによると、北朝鮮当局は同シリーズを視聴した高校生を逮捕したことで男性の特定につながったとしている。

参考:詳細はこちらから

『イカゲーム』は、イ・ジョンジェ演じるソン・ギフンが謎の招待状を受け取り、ゲームに参加する様子を描いた物語。招待された456人の参加者は、秘密の場所に送られ、韓国の伝統的な子供のゲームを通して、互いに競い合う。負ければ“死”のリスクがあるなか、参加者たちは456億ウォンの賞金を獲得するために奮闘する。

報告によると、『イカゲーム』はUSBドライブを使用して中国から北朝鮮内に密輸された。中国では、『イカゲーム』(およびNetflix)を視聴することはできないものの、違法ストリーミングサービスを介して人気作品となっている。密輸者の男性は銃殺刑となり、本作を学校に持ち込むことに関与した学生は実刑判決を下された。

同じくRadio Free Asiaはこの件について、「USBドライブを購入した学生は無期懲役を言い渡され、『イカゲーム』を観た他の6人の生徒は5年の労働教化刑を宣告された。また、該当学校の責任者、教師らは解雇され、遠方の鉱山で重労働を課せられる」と報じている。

また米バラエティ誌は、2020年12月に北朝鮮が映画、演劇、音楽、本などの文化が北朝鮮内に輸入されることと普及を禁止する反動思想文化撃退法を可決したことについて触れ、「この法律は主に韓国と米国からのメディアの拡散を防ぐことを目的としており、これらを配布、または消費したことが判明した場合は罰せられる可能性がある。今年4月にも、韓国の作品を記録したドライブとCDを販売した男性が、公開処刑された」と指摘している。

現在『イカゲーム』はNetflixで世界中に配信されている。第2シーズンについてまだ正式な発表はされていないが、ファン・ドンヒョク監督は別のエピソードを構想中と語っている。 (リアルサウンド編集部)

島田怜於

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加