
車両左前の“死角”を減らせる!? ジムニー用とデリカD:5用のサイドカメラキットで安全性が爆上がり
クルマの運転をしていると運転席からは見えない「死角」の確認には気を遣う。特に左前タイヤ付近は目視でもサイドミラーでも見えないため、注意をしていてもタイヤやホイールをこすってしまったり、縁石に乗り上げてしまったり、放置自転車に接触してしまうなど小さなトラブルが起きがちだ。
データシステムでは左前方の視界を確保できる「サイドカメラキット」を車種別に展開しているが、新たに角度調整機構を備えた「ジムニー/ジムニーシエラ」用(写真左)、「デリカD:5」(写真右)用をラインアップに加えた。

▲ジムニー装着状態

▲デリカD:5装着状態
超コンパクトサイズのカメラに車種別専用設計のカメラカバーを組み合わせた構成となっており、助手席側ドアミラーの根元部分に一体化したような、スマートな取り付けが可能。
カメラには高感度スーパーCMOSセンサーを搭載し、周囲が薄暗い場所でも優れた視認性を確保できる。
撮影画角は水平100°、垂直80°ワイドに設定され、左前輪付近の障害物や縁石などを確実に認識できる。
左折時や縦列駐車、車庫入れなど多くの場面で活躍し、ミラーを折りたたんだ状態でも使えるため壁際への幅寄せも便利だ。

▲ジムニー/ジムニーシエラ用角度調整

▲デリカD:5用角度調整
角度調整機構を備えているため、リフトアップカスタムを施した車両でも最適なセッティングが行える。
映像出力端子は汎用のRCA形状を採用し、多くの市販カーナビやモニターと接続ができる。
同社のサイドカメラ入力ハーネスを利用すれば、自動車メーカー純正カーナビとの接続にも対応。保安基準適合品のため車検もパスできる。
>>データシステム
<文/CGP編集部>