
防衛省などによりますと、午後10時40分過ぎ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されました。
弾道ミサイルの可能性のあるものは、午後10時55分ごろに沖縄県の上空を飛翔し、太平洋に通過したとみられます。これを受け政府は、沖縄県に出されていた避難の呼びかけを解除しています。なお、ミサイルの破壊措置の実施はありませんでした。
弾道ミサイルの可能性があるものが日本上空を通過したことを受け、岸田総理大臣は「我が国上空を通過させる形での発射は国民の生命、財産に重大な影響を及ぼし得る行為である」と指摘。そのうえで、上空を通過したと判断される地域に落下物などによる被害がないか速やかに確認すること、北朝鮮の今後の動向を含め引き続き情報収集・分析を徹底すること、アメリカや韓国など、関係諸国と連携し、必要な対応を適時適切に行うことの3点を指示しました。
警察当局関係者によりますと、これまでに国内における被害の報告は入っていないということです。沖縄県・石垣市と与那国町は対策本部を立ち上げ、被害がないか情報を集めています。沖縄県庁によりますと、県内にミサイル発射に伴う被害の情報はないということです。(ANNニュース)