ラリージャパン2022記者発表会「駅前広場を封鎖してラリーカーやドライバーを紹介する計画」を公表

ラリージャパン2022記者発表会「駅前広場を封鎖してラリーカーやドライバーを紹介する計画」を公表

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  • 更新日:2022/01/15

2022年1月14日 発表

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東京オートサロン2022でラリージャパンについても記者会見が開催された

大会コンセプトは「クルマ、お祭り、応援」

1月14日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開幕した東京オートサロン2022にて、ラリージャパン実行委員会は今秋開催される「フォーラムエイト ラリージャパン2022」(以下、ラリージャパン)についての記者発表会を行なった。

記者発表会ではラリージャパン実行委員会 会長の鈴木賢志氏より、大会の概要が説明された。大会は2022年11月10日~13日。愛知県の岡崎市、豊田市、新城市、設楽町、岐阜県の恵那市、中津川市にSS(スペシャルステージ)が設定され、コースや観客エリアの詳細は今検討しているとのこと。最終的にはFIA、WRCプロモーターとの検討を経て発表は6月以降となる模様。

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ラリージャパン実行委員会 会長 鈴木賢志氏

大会初日のセレモニアルスタートに関してはすでに開催場所として豊田市の豊田スタジアムが決定していて、セレモニアルスタート終了後にラリーカーはリエゾンとして街中を走る予定だ。現在の計画では豊田市駅前の広場を封鎖して集まったファンに車両やドライバーの紹介する方向で考えているとのこと。

今回のラリージャパンでは「クルマ、お祭り、応援」という大会コンセプトを掲げ、全体をラリーファンフェスタという形でフードフェスタや違う自動車の展示イベントなども盛り込む方向で開催地となる各地方自治体と検討しているという。また記者発表会ではイラストレーターの宍戸竜二氏によるコンセプトビジュアルも発表され、日本らしさとラリーの迫力、愛知や岐阜の魅力をを盛り込んだ大会のキービジュアルも同氏が手がけるとのことだ。

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公道を封鎖し街中のファンの前をラリーカーが走るイメージビジュアル

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イラストレーターの宍戸竜二氏によるコンセプトビジュアル

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コンセプトビジュアルを指す鈴木賢志氏

幕張メッセの北ホール9に用意された「FORUM8 Rally Japan 2022」ブースでは、開催地となる市町および愛知県の名古屋市と長久手市がブースを出展し、地域のアピールを行なった。また、かつてWRCに参戦してきた日本メーカーのラリー車が展示され会場を盛り上げたほか、3台のGRヤリスが展示され、今大会のプロモーションとして活用した1台は大会終了後このラリーを応援してくれた人にプレゼントされるとのことだ。

なお、展示されたラリーカーは以下の通り。

ダットサン240Z(1971年サファリラリー仕様)

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ダットサン240Z(1971年サファリラリー仕様)

まだWRC(世界ラリー選手権シリーズ)が制定される前の時代に世界で戦ったラリー車で、1971年のサファリラリーでは優勝を飾っている。

トヨタ セリカ ターボ4WD(1993年オーストラリア仕様)

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トヨタ セリカ ターボ4WD(1993年オーストラリア仕様)

3人のドライバーズチャンピオン、そして日本車初のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得した歴史的な日本のラリーカーだ。量産車と近いフォルムのグループA時代のマシンは今でも非常に人気が高い。

三菱ランサーWRC05

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三菱ランサーWRC05

かつて北海道でラリージャパンが開催されていた時代に活躍した三菱自動車のワークスカーだ。このマシンで北海道を走ったハリ・ロバンペラは現在トヨタヤリスで世界と戦うカッレ・ロバンペラ選手の父親だ。

スバル インプレッサWRC2006(2007年ラリーモンテカルロ仕様)

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スバル インプレッサWRC2006(2007年ラリーモンテカルロ仕様)

2006年のラリージャパンで新井敏弘選手もドライブしたスバルのワークスマシン。今年のラリージャパンで勝田貴元選手がヤリスWRCで走れば日本人によるワークスマシンでのラリージャパン参戦は16年ぶりとなる。

トヨタ ヤリスWRC(2019年参戦車両レプリカ)

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トヨタ ヤリスWRC(2019年参戦車両レプリカ)

トヨタがWRCに再びチャレンジし好成績を納めたマシン。今年よりマシンの規定が変わり、このモデルの日本での走行がなかったのは残念だったがニューマシンがラリージャパンで活躍してくれるだろう。

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今大会のプロモーションとして活用した手前の1台は、大会終了後にラリージャパンを応援してくれた人に抽選でプレゼントされるという

また、大会のタイトルスポンサーであるフォーラムエイトのブースもあり、われわれが日常的に接するビルや道路、橋などの構造物設計や土木・建築設計を支援するソフトウエア・技術サービスを提供する会社であることや、そこからVRの開発により交通や自動車の研究などの情報システム全般へと発展した、これからの自動車社会にとってもクルマ好きにとっても切っても切れない、大変興味深い会社であることも知ることができた。

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安全運転シミュレータを展示したフォーラムエイトのブース

高橋 学

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