「なんか痛いよ」猫語の翻訳結果が日頃の異変と一致、病院に連れてったら「ガチやん...」普段の猫観察も大事!

「なんか痛いよ」猫語の翻訳結果が日頃の異変と一致、病院に連れてったら「ガチやん...」普段の猫観察も大事!

  • まいどなニュース
  • 更新日:2021/10/14
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「最近はやりの猫語翻訳アプリ、実家のおじいちゃんねこに使ってみてよと連絡いれたら既に使っており、しかもこのアプリ使ったおかげでおじいちゃんねこが『なんか痛いよ』って言うので病院に連れて行ったら歯肉炎だと判明したらしく、このアプリガチやん…ってなっている…」とつぶやき、ツイッターに画像を投稿した職無まちる@Vクリエイターさん(@mushoku_vtuber)。

【写真】鳴き声が「なんか痛いよ」「機嫌が良くない!」と翻訳された、ぽんちゃん

そこに写っていたのは、話題の猫語翻訳アプリが翻訳した、衝撃の結果…。

「機嫌が良くない!」「なんか痛いよ」「こっちに来て」「なんか痛いよ」「調子はいかが?」

翻訳された猫語の主は、高齢のためもともと体調が悪かったという、おじいちゃん猫。職無まちる@Vクリエイターさんのお母さんは、日頃から猫ちゃんの様子をかなり気にかけておられたそうです。

そんななか、アプリに猫の鳴き声を聞かせると翻訳された猫の気持ちが表示されるという「猫語の翻訳機」(『ニャントーク』/iOS版『MeowTalk Cat Translator』)をダウンロードした、職無まちる@Vクリエイターさんのお母さん。

さっそく、おじいちゃん猫の鳴き声を翻訳したところ、かなりネガティヴな結果に。日頃から彼をよく観察していたお母さんは、「あー、口周りに何かあるのかもな」と、すぐに気づいたそうです。

そこで、検診を兼ねて動物病院に連れて行った結果、「歯肉炎」が判明。日頃から愛猫をしっかり見守っていた「飼い主さんの観察力」×「猫語翻訳アプリ」の連携に、感嘆のリプライが殺到しました。

「すごい!」
「お大事に」
「治療した後、なんてしゃべるかも聞いてみたい」

大切なのは、飼い主さんの日々の観察
リプ欄には、「このアプリ、最初に猫の年齢も登録するからなぁ」「すぐにゴロゴロ音を出すうちの猫の鳴き声は、猫語翻訳アプリだと『休みたい』『リラックスしたい』と訳されて人間は困惑しています…」という、猫飼いさんたちからのリアルな声も。

実際、退屈な時や、緊張している時の鳴き声も、「しんどい」「疲れた」など、体調が悪いような表現で翻訳されることもあるため、結果を過信すると、不安や誤解を招くことも…。

アプリの結果を冷静に判断するためには、日々のコミュニケーションや触れ合いなど、飼い主さんの「猫ちゃん観察」がもっとも大切です。

フリーランスのバーチャルクリエイター、職無まちる@Vクリエイターさん。今回、お母さんの細やかな観察のおかげで気づくことが出来た猫語翻訳アプリの結果について、お話を伺いました。

ーー今回の猫語翻訳の結果ですが、これはどんなタイミングで翻訳を?

「実家の母が、実家で飼っているおじいちゃん猫、ぽんちゃんを病院に連れて行く前に、アプリで鳴き声を翻訳したものだと聞いてます」

ーーぽんちゃんはもともとおじいちゃん猫で、体調も良くなかったとか。

「16歳と高齢なこともあって、今年の5月くらいから食欲不振になったり、お尻におできができたり、糖尿病を疑われたりと、ぽんちゃんの体調が悪いことは母から継続的に連絡を受けていました。何度か病院で検査をしたり、投薬や点滴をうけたり、ご飯を変えたり、出来ることをいろいろやって、少しずつ回復していると聞いています。なので今回アプリを使用したきっかけも、体調が悪そうだからというよりは、単純にアプリが流行っていたので試してみよう、という軽い気持ちだったそうです」

ーー普段から気になっていた異変と翻訳結果が結びついた…と。

「そうです。年齢的に歯が悪いということは、普段からカリカリを食べにくそうにしていたり、口の周りが汚れているのを見ていたので、気づいていたそうです。なので、ちょうどぽんちゃんがご飯を食べ終わった後に、『なんか痛いよ』という翻訳結果が出たため、状況的に口周りのどこかが痛いのかも、と気づいたそうです。それで受診したところ、実際に歯肉炎がひどくなっていたということでした」

ーー日頃の観察の賜物だったのですね。

「ぽんちゃんの他にも実家にはもう1匹猫がいるのですが、その子とくらべても明らかに、『機嫌が良くない!』といった翻訳結果が多く表示されていたそうです。投薬治療が出来たおかげで、現在は歯茎の色も良くなってきているそうです。減っていた体重も少し戻ってきたりと、全体的に回復しているようで安心しています」

ーー良かった!ぽんちゃんはどんな経緯でお迎えした猫ちゃんなのですか?

「もともとは母の知人が保護した、野良の子猫でした。初めて会ったとき、抱き上げた瞬間におしっこを飛ばして噴水になったことや、拾った当時は灰色だったためロシアンブルーかと思っていたのですが、お風呂で洗ったら汚れが落ちて、茶色と白が混ざった今の毛色になって、家族で笑ったことをよく覚えています」

大切なのは、猫ちゃんとの「リアルなコミュニケーション」
ーー職無まちる@Vクリエイターさんご自身の、猫語翻訳アプリについてのご感想は?

「アプリの精度は確かにすごいなーと関心しました。でも最終的には、一緒にいる人間の観察眼とか、猫ちゃんとのリアルなコミュニケーションが大切だと思います。今回の投稿へのリプライにも、『しんどい』と何度も表示されるので病院に行った方がいいかも、と心配されている方が何人かいました。

『しんどい』『疲れた』などの結果を見ると、確かに不安になると思います。ただ、うちの母もアプリの翻訳結果だけを見て病院に行く判断をしたのではなく、普段からしっかり様子を観察し、異変を感じていたことと翻訳結果とを結びつけて、悪化していそうな部分の見当をつけた上で、獣医さんに相談していました。

やっぱり誰よりも、普段から一緒に生活している人が、猫ちゃんの状態や気持ちに気づいてあげられる存在だと思うんです。翻訳アプリの結果に神経質になり過ぎず、頼り過ぎず、参考程度やツールのひとつとして楽しむ感じがいいのかな、と思います」

ーー実際、おやつや遊び相手が「獲物」、退屈や不満が「しんどい」と翻訳されることもあるようですから、猫ちゃんそれぞれの性格や年齢によって、飼い主さんならではの「意訳」が必要ですね。

「母もぽんちゃんの普段の様子をしっかり観察していたので、そこにアプリの翻訳結果を結びつけて、原因特定からの獣医さんに相談、という流れだったみたいです。なので、あくまで翻訳アプリは母の感じていた異変との点を結ぶような形で機能したのかな、と感じました。でも、『痛いよ』って、かなり具体的な翻訳ですよね。どういう仕組みになっているのか、めっちゃ気になってます。すごいですよね」

◇ ◇

猫と飼い主のコミュニケーション・ツールとして大人気の猫語翻訳アプリ。予想外の笑いや小さな幸せをくれる楽しいアプリですが、あくまでも翻訳の結果は目安であり、過信や鵜呑みは禁物です。

表情や仕草、毛艶や血色、体温など、鳴き声だけでは判断出来ないこともたくさんあります。言うまでもなく、猫ちゃんの気持ちや体調を誰よりも理解し、気づいてあげられるのは「飼い主さん」です。

猫ちゃんたちの健康と安全のためにも、日頃からしっかりなでなでして、じろじろ観察してあげたいですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)

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