吉井和哉オリジナルウイスキー、実父の50年目の命日に発売

吉井和哉オリジナルウイスキー、実父の50年目の命日に発売

  • 音楽ナタリー
  • 更新日:2021/07/20

吉井和哉THE YELLOW MONKEY)が考案したオリジナルウイスキーシリーズ「YAZŪKA」(ヤズーカ)が、彼の実父の50年目の命日である8月19日に発売される。

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吉井和哉

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これまでの音楽活動の中でイギリスに足を運んできた吉井は、現地のスコッチウイスキーの味に衝撃を受け、その魅力に傾倒していったという。そんな中「いつか自身の人生を投影したウイスキーを作りたい」という思いを強めた吉井は、滋賀県長浜市にある長濱蒸溜所とのタッグにより「YAZŪKA」の発売を決意した。

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今回発売されるウイスキーは「Father」と「BEAUTIFUL」の2種類。「Father」は1995年リリースのTHE YELLOW MONKEYのアルバム「FOUR SEASONS」に収録されている、吉井が自身の父親への思いを歌った楽曲のタイトルから取られている。このウイスキーは自身を生んだ父親への思いと、不透明な時代を生き抜くための強く明るい生命の力をその味に込めたという。

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「BEAUTIFUL」は“吉井和哉”名義での1stシングルから取られた名前で、ソロ活動の中で味わった葛藤、それらを乗り越えた思いを苦味と甘さによって表現している。この2種類のウイスキーには長濱蒸溜所によるオリジナルモルトを使用。吉井と蒸留所のマスターブレンダーによるブレンディングとテイスティングを繰り返し、「Father」と「BEAUTIFUL」のオリジナル音源をオーディオで樽に聴かせながら熟成された。

「Father」と「BEAUTIFUL」は全国の酒販店、および長浜浪漫ビールの公式サイトにて各6000本限定で発売される。「YAZŪKA」特設サイトでは先行予約を受付中。なお7月28日発売の雑誌「pen」には、吉井と長濱蒸溜所の伊藤啓氏へのインタビューが掲載される。

吉井和哉 コメント

今では観光地になった、エジンバラの処刑場の前で撮影された写真が、吉井和哉名義初のシングル「BEAUTIFUL」のジャケ写になった。その日の夜に訪れた港町の小さなレストランで、隣の席の現地の中年男性にシングルモルトを一杯ご馳走になった。その味と景色と当時の鬱々とした気持ちと共に月日が経ち、2021年の今年、父の没後50年を記念して、オリジナルのウイスキーなんて作れないものだろうか、と蒸留所を探していたところ、父の影響で好きになった趣味の釣りで日頃訪れている琵琶湖に、ウイスキーの蒸留所がある、との噂を聞きつけ、まるで“こだわりがスーツを着て歩いている”ような伊藤社⾧、並びにスタッフの方々と全ての想いが無理なく自然に打ち解け合い、最高のウイスキーが生まれ、目標としていた父の50回目の命日に発売されることになりました。
ちなみにエジンバラの処刑場の横には“the last drop“という有名なパブがあり、受刑者が処刑される前に最後の酒を飲ませてくれる場所だった、と言う話を聞き、自分の中であの時のウイスキーは“懺悔の酒“という意味合いがあります。
極めて個人的な想いで申し訳ないですが、どんな酒にもストーリーがあるはずです。
僕の曲を聴いてくださるように、このウイスキーを味わっていただけたら嬉しいです。

長濱浪漫ビール株式会社 伊藤啓代表取締役社⾧ コメント

日本を代表するロックミュージシャン、吉井和哉氏によるふたつのオリジナルウイスキーが完成しました。私の青春時代を彩ったあの吉井和哉氏との共作が実現し、まるで夢のように嬉しく思います。氏の作品に対する、徹底的なアプローチには⿁気迫るものがあり、分野は違えども同じモノづくりを生業にしている者として大変な衝撃を受けました。この素晴らしいウイスキーが皆様のお手元に届くことを考えると、私自身今からとてもエキサイトしています。

※記事初出時、本文に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

音楽ナタリー

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