
マレーシアの首都クアラルンプールで、特殊詐欺グループとみられる日本人の男7人が逮捕された事件で、摘発直後の画像を入手した。
部屋の1カ所に集められた男たち。
現地警察が11月13日に、特殊詐欺グループとみられる拠点を摘発した際の様子。
捜査員が回収したのは、大きく破損した大量のタブレット型のパソコンやスマートフォンなどで、多くの端末が原形をとどめず粉々になっている。
現地警察によると、逮捕された23歳から41歳の日本人の男7人は特殊詐欺グループとみられ、銀行員を装ってマレーシアから日本国内に電話をかけ、相手をだまして送金させていたとみられている。
現地での男らへの裁判は12月に予定されていて、その後、日本へ移送される見通し。
フジテレビ,国際取材部