柳田悠岐、引退の阪神・糸井嘉男との思い出「全然かなう気がしなかった」

柳田悠岐、引退の阪神・糸井嘉男との思い出「全然かなう気がしなかった」

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2022/09/23
No image

ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)が22日、「超人魂」でV奪還を誓った。パ・リーグの歴史的大混戦が続く中、オリックスがロッテに敗れ優勝マジックは「7」に。21日には師と仰ぐ阪神・糸井嘉男外野手(41)の引退試合をテレビ中継で目に焼き付け、決意を新たにした主将。残り9試合、チームを背負う男がバットで大団円に導く。

◇   ◇

残り試合は背番号と同じ「9」まで減った。レギュラーシーズンの行方は長くても1週間余りで決着する。総決算の9試合。キャプテンマークを胸にした柳田は「一戦一戦、必死に勝ちにいく気持ち」と決意を込めた。勝ち続ければ、Vへの道は自らの力で開ける。

今季最長の11連戦を7勝4敗で乗り切り、福岡に帰ってきた。オリックスに痛恨の3タテは食らったが、優勝マジックは自分たちの手元にある。「みんなが優勝したいという気持ちでプレーしているし、同じ方向を向いて、いい雰囲気になっている」とうなずいた。

主砲も20日の日本ハム戦(札幌ドーム)で4試合ぶりの21号ソロを放った。9月は既に5月と並ぶ月間最多タイの5発。勝負どころでエンジンもかかってきた。「いい緊張感でやっている。集中力が本当に大事だと思う。『ここぞ』という場面で打てるように」

札幌からの移動日だった21日は阪神戦のテレビ中継にくぎ付けとなった。師と仰ぐ阪神・糸井の引退試合。2014年1月の静岡・浜松自主トレで初めて弟子入りし、その年は自身初の全試合出場で打率3割1分7厘と飛躍を果たした。以降も師弟関係は続いてきた。

「糸井さんも最後かと目に焼き付けました」。引退セレモニーの行われた甲子園球場では「この人には一生勝てないな」などと語った柳田のビデオレターも流された。「当時は僕も自信があったけど、全然かなう気がしなかった。その時の糸井さんが今の僕ぐらい(の年齢)だったので、さらにすごさが分かる。今の僕では無理なので。走れないし、パワーもない。ものが違う」と敬意を表した。

超人と呼ばれた糸井の「魂」は引き継いだ。「いろいろ教えていただいたので、これからは結果を出すことが一番の恩返し」と力を込めた。まず目の前の結果は2年ぶりのリーグVだ。

「思うようになるばかりが人生ではないので。優勝したいという気持ちを強く持つことが大事だけど、相手がいるスポーツなので。あとは必死にプレーするだけ」。まずは23日から本拠地でロッテとの4連戦。「超人魂」を胸に主将は必死に勝利だけを追いかける。(小畑大悟)

No image
No image

西日本スポーツ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加