
「スター・ウォーズ:アソーカ」アナキンのキャラクターポスター / (C)2023 Lucasfilm Ltd.
Disney+(ディズニープラス)にて、8月23日(水)より独占配信中のオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」。本作の第4話で“伝説のジェダイ”アナキン・スカイウォーカーがサプライズ登場したことが話題となっている。(以下、ネタバレ含む)
アナキンの吹替声優・浪川大輔も「個人的にビックリ」
アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子で、“元”ジェダイのアソーカ・タノの物語を描いた本作。アソーカの師匠である“伝説のジェダイ”ことアナキン・スカイウォーカーが、第4話にてサプライズ登場を果たした。
長年アナキンの吹替声優を務める浪川大輔は「このドラマの時代設定を考えるとアナキンの登場は難しいと思っていたので、シリーズに参加できることは個人的にもビックリしました。ありがたいです」と喜びを語り、アソーカ役の伊藤静も「マスターとの邂逅(かいこう)に、驚きと喜びで胸熱でした!」と歓喜のコメントを寄せた。
成長したアソーカとアナキンの胸アツな師弟関係が描かれる
主人公のアソーカ・タノはアニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」でアナキンの弟子として描かれてきたキャラクターだ。二人はいくつもの戦いを共に乗り越えることで信頼関係を築いてきたが、アナキンが暗黒面に堕ちダース・ベイダーとなったことで決別してしまう。
ダース・ベイダーの亡き後、帝国崩壊後の銀河を舞台に描かれる本作。第4話では、生死の境をさまよっていたアソーカの前に「こんなに早く会えるとは」というせりふと共にアナキンが登場。師匠であるアナキンとの修行を道半ばで終えていたアソーカ。第5話では、アナキンがアソーカにジェダイとしての“最後の訓練”をする様子が描かれ、師弟の胸アツなやりとりが見られる回となった。
実写初共演となるアナキンとアソーカの物語で、浪川は「今までのアソーカとの関係値は、アソーカはまだまだ子どもで未熟であると描かれていたと思います。今回のシリーズで大人になったアソーカがアナキンをどう思い、感じているのか。時が流れてもジェダイの絆は変わらないものなのか。ある意味でのジェダイの血統とは。ぜひ感じてみてください」と語り、これまでの二人の師弟の絆が試される重要な物語であると言及。
伊藤も「アソーカ自身がマスターという立場になった今だからこそできるようになった師と弟子の会話も、そしてマスターの最後の教えとアソーカの選択も、感慨深いものがありました。何より久しぶりに少女時代のアソーカでアナキンと会話ができて、涙が出るほど懐かしくてうれしかったです…!!」と、アソーカが成長した今だからこそ描ける物語であると語った。
実写化でのアナキンとアソーカが並ぶ姿にファン「言葉にならない感動」と絶賛
第5話を視聴した「スター・ウォーズ」ファンはSNSで「アナキンとアソーカの再会が見られるなんて神回すぎる!」「2人が実写で並ぶ姿に言葉にならない感動が押し寄せてる」「2人のライトセーバー戦が見られるとは思わなかった」と絶賛。
アナキンの最後の訓練を終え、ジェダイの教えを受け継いだアソーカ。第5話の最後では、姿を消した弟子のサビーヌを追って未知の世界に飛び込もうとする姿が描かれている。アソーカとサビーヌの新たな師弟関係にアナキンの教えがどのように受け継がれていくのか。