トランプ氏が好む外国指導者は「タフで抜け目ない」強権者

トランプ氏が好む外国指導者は「タフで抜け目ない」強権者

  • AFPBB News
  • 更新日:2020/09/16
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ベトナム・ハノイで首脳会談に臨むドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(2019年2月27日撮影)。

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ大統領が、自分が好む外国の政治指導者は強権支配を敷くタイプで、「タフで抜け目のない」指導者ほど気が合うと語るインタビューが14日、米テレビ番組で放送された。

トランプ氏のインタビュー録画は、米NBCテレビの番組「トゥデー」でジャーナリストのボブ・ウッドワード氏が公開した。15日に発売されるウッドワード氏の新著「Rage(怒り)」は、トランプ氏への18本のインタビューに基づいている。

番組内で抜粋された今年1月22日のインタビューでトランプ氏は、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領とかなり親しい理由に触れ、「エルドアン氏は非常にうまが合う。みんなが『ひどいやつだ』と言っているから、誰もがそうできるとは思わないが」と述べている。エルドアン氏は自由なメディアを抑圧し、2016年にはクーデター未遂をきっかけに数万人を投獄したことで知られる。

さらにトランプ氏は個人的に評価する人物として、北朝鮮の独裁者である金正恩朝鮮労働党委員長の他、中国の習近平国家主席、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子ら、陰惨な人権侵害で非難されている指導者らの名を挙げた上で、「私にとっては好都合だ。私の人間関係というのは、相手がタフで抜け目がないほどうまくいく」と語った。

ただし、金正恩氏に「親愛」の情を示したり、習氏を惜しげもなくたたえたりして、旧来の同盟国である北大西洋条約機構加盟国をいら立たせてきたトランプ氏は、自分がこうした指導者に引かれる理由が分からない様子で、ウッドワード氏に「それはいつか君が私に説明してくれたまえ、OK?」と言っている。

さらにトランプ氏は、「御しやすいのは、私がたぶんそんなに気に入らない相手や、うまが合わない相手だ」と述べている。【翻訳編集】AFPBB News

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