
雄たけびを上げる巨人・堀田(東スポWeb)
巨人・原辰徳監督(64)が1か月ぶりの2連勝をもたらした若武者にアドバイスを送った。
5日のヤクルト戦(神宮)で3年目右腕・堀田賢慎投手(21)が7回100球2安打1失点の好投。9―5で約4か月ぶりとなるプロ2勝目をマークした。
指揮官は「あの回(=2回)、1点で抑えたところがね。その後は何か落ち着きが出てきた感じですね」と分岐点を指摘。2回一死満塁から追加点を許さなかった右腕を称えた。
堀田はヤクルト自慢の塩見、青木、山田、村上の上位打線を7回まで一度も出塁させず。原監督は「次がとても大事ですね」と継続を期待した。
背番号91は足でもアピール。2点リードの7回の攻撃で、堀田は一死から四球を選ぶと吉川の犠打で二進。代打・ウォーカーの適時二塁打で本塁へ生還した。「堀田は若いし。いいピッチャーは打って投げて走るということはセントラル・リーグでは重要なこと」と原監督。チームに7月5、6日ヤクルト戦以来となる2連勝をもたらした若武者に目を見開いていた。
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