
鹿児島県警は21日の定例会見で、今年に入って警察職員5人を懲戒処分にしたと発表しました。全国で6番目に多いということです。
県警が今年に入って懲戒処分をしたのは警察職員5人で、内訳は免職1人、停職2人減給2人。このうち、知人から大麻のようなものを譲り受けたとして有罪が確定した20代の元巡査は免職となっています。懲戒処分の人数は全国で6番目だということです。
【西畑 知明 警務部長】
「他県と比べて相対的に非違事案を発生する取り組みや深刻な事案になる前に認知する取り組みが十分ではないと受け止めております」
一方、50代の男性警察官がストーカー規制法違反の疑いで書類送検された事件については西畑警務部長は「個別の案件については回答を差し控える」とし、事案の有無について明らかにしませんでした。