藤田ニコル似16才の新郎の妹が家出・妊娠! 結婚式で主役を奪われた花嫁は...

藤田ニコル似16才の新郎の妹が家出・妊娠! 結婚式で主役を奪われた花嫁は...

  • 女子SPA!
  • 更新日:2021/11/25

人生の晴れ舞台で、主役をとって変わられてしまう……花嫁にとって、これ以上の屈辱はないでしょう。

都内で広告代理店の営業をしている恭子さん(仮名・35歳)の結婚式は、まさにそれ。何のトラブルもなくスムーズに運んだ結婚話の先に、こんな落とし穴が待ち受けていたとは……と、恭子さんはガックリ肩を落としていました。

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写真はイメージです(以下同じ)

◆16歳の彼の妹が、ゆくえ知れずに

「私が結婚式を挙げたのは、今からちょうど一年前のことです。付き合っていた彼氏と、年も年だしということで結婚に踏み切りました。互いの家族の反対もなく、彼との仲も良好で何の問題もない結婚です。この年まで独身でいたお陰で、それなりにお金をかけた披露宴を行うこともできました。

ただ、ひとつ気になっていたのは、私と同い年の彼に、当時で16歳の妹がいるという話。すごく年が離れてるんです。しかし『妹がいる』と話を聞いていただけで、家族の顔合わせの時も姿が見えず、本当に存在しているのかどうかわからないような状態でした」

年をとってから突然できたその妹のことを、義両親も彼も、猫可愛がりしていたとか。しかしその子は、ちょうど恭子さんが彼と付き合いだした頃に家出をしてしまい、そのまま行方知れずになっていたそうです。

「どうやら、その妹は高校をすぐ中退して、付き合っていた年上の男の家に転がり込んでいたみたいです。結婚式の前日に、突然彼からその話を明かされて謝られました。

『どうしても式には出席して欲しくて、メールで何度も呼びかけたんだが返事がなくて……』と、彼は土下座せんばかりの勢いでしたが、正直私としてはどうでもよかった。一度も会ってないし『本当にいたんだね……』くらいの気持ちでした」

◆結婚式当日、彼の家族の態度にドン引き

翌日の結婚式当日は、彼の両親は「彩子(妹の名、仮名)はどうしても出席させたかった……可哀そうに可哀そうに……」と、目に涙を浮かべていたといいます。さすがに恭子さん、彼の家族に対して疑念が浮かび始めました。

「ちょっと、この家族おかしくない? って思いましたね。どれだけ可愛がってたかは知らないけど、息子の結婚式当日に、家出娘の身勝手を『可哀そう』なんて言って泣く義両親にはドン引き。

彼も彼で『そうだよな。あいつだってきっと来たかったよな……もう少し説得する時間さえあれば……』なんて落ち込んでて。まるでこの日に式挙げることが悪いみたいな空気を作られてイライラしました」

式は予定通り遂行されるも、ずっと彼の両親も彼も表情が沈んだままだったとか。最初のうちは特に気にしていなかった来賓も、披露宴が始まる頃には「何かあったのか?」と訝しがり始めました。事情を知らない彼側の親戚たちは「嫁が何かやらかしたんじゃないか」とあらぬ疑いまでかけ始める始末。その話を聞いた恭子さんは、もはや怒り心頭でした。

「もうこの時点で、ぶっちゃけ披露宴中止にしたろうか! ってくらい怒りに震えてましたね。うちの両親も、義両親の態度や親せきの無責任な噂に激怒してましたし。そしたら、何となく空気を察した彼が平謝りしだして。披露宴まではやって、終わった後で話し合うってことでその場は収まりました」

◆披露宴のクライマックスで事件が…!

ケーキ入刀にお色直し、キャンドルサービス……披露宴は滞りなく進められました。二回目のお色直しを終えた恭子さんは、友達からの祝辞や余興を楽しめるほどの余裕もでき始め、そのまま無事に幕を閉じるかに思えたといいます。しかし、花嫁の両親への手紙を読み上げようというタイミングで事件は起こりました。

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「会場が暗くなって、私にスポットライトが当たったその瞬間だったと思います。バーン! と、ドアを開ける凄い音がして、入口を見たらそこにはお腹の大きな若い女の子が、泣きながら立っていました。そう、それが彼の妹でした」

まるで藤田ニコルのような、金髪につけまつげバリバリのヘアメイク。どう見ても成人してないであろう風貌なのに、明らかに臨月のお腹。そして、彼女を見るやいなや、駆け寄る彼とその両親。

「ごめんなさぁあい。赤ちゃんできちゃってぇええ」と泣きじゃくる妊婦を、彼の両親は抱きしめながら号泣。彼も「無事でよかった。来てくれてありがとう」と泣いていたそうです。もはや結婚式とはまったく別のイベントがそこで執り行われていました。

◆奪われた主役の座

恭子さんに当たっていたはずのスポットライトは、いつの間にかその家族のある種、感動的なシーンを照らしていたといいます。

「いつの間にか会場中も感動の涙に包まれ、彼の親戚たちは固い家族の絆に拍手喝采。その時の私は、両親への手紙を手にしながら『あー…もう帰りてぇ…』としか思ってませんでしたね。もしかして最初っからコレ狙ってたんじゃないの? って完璧に興冷め。

私の両親や親戚は激怒してましたけどね。もう私が言い出すより先に『破談だーーーー!!!』って」

披露宴後、両家で話し合いが持たれたものの折り合いがつかず、恭子さんは弁護士を入れて相手有責で式場代を払わせて破談したそうです。しかし、最後まで彼側はあの披露宴の何がいけなかったのか理解できていなかったとか。

何も問題がないと信じて疑わなかった結婚でしたが、結果的にはさんざんだったと恭子さんはため息をつきました。不幸中の幸いだったことは、未入籍だったことくらいでしょうか。

「式が終わったら届け出する予定だったので、結局私の戸籍は真っ白なままなんです。ほんと、式前に出さないでおいて良かった。

その後の彼の家ですか? あの後すぐに女の子が生まれたみたいですね。でも、あの妹がまた別の男と駆け落ちしちゃったらしくて。彼も彼の両親も、子育てで、てんてこ舞いみたいですよ」

<TEXT/もちづき千代子>

―女の人生、悲喜こもごも―

【もちづき千代子】

フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。Twitter:@kyan__tama

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