【球界ここだけの話(2153)】中日・京田が新打撃フォームに手応え 打力アップで来季こそリーグV

【球界ここだけの話(2153)】中日・京田が新打撃フォームに手応え 打力アップで来季こそリーグV

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2020/11/21

2012年以来、8年ぶりのAクラス入りとなる3位で20年の戦いを終えた中日。掲げて2年目となった「昇竜復活」に一定の手応えを感じられるシーズンだった。しかし、今季を振り返る京田陽太内野手(26)の言葉に、満足感はなかった。

「正直、2位も6位も変わらない。特にAクラス(になれてうれしい)といった感じではない」

プロ4年目の今季は選手会長に就任。学生時代からチームのためならば「嫌われるリーダー」になることもできた男には、ふさわしいポジション。チームを一層、けん引する立場を与えられたことで責任感も増していたことだろう。

昨秋に掲げた目標が(1)チームの成績アップ(2)個人の成績アップ(3)ビールかけ、の3つ。コロナ禍による開幕延期&試合数減の影響もあるが、個人の打撃成績は5本塁打でキャリアハイを残した以外、打率・247など主要タイトル部門の成績を下げており、(1)チームの成績アップ、しか達成できなかった形だ。

しかし、来季につながるものも見つかった。今春から取り組んできたすり足の打撃フォームで結果が出ないとみると「何か変えないと、このままずるずる行ってしまう」と危機感を覚え、9月からはボールの軌道に入れやすくするため、構える際に少しバットを寝かせるフォームに変更。「逆方向のヒットや、何とかファウルにできる打席も多かった。それが収穫」と調子の右肩上がりを、数字も証明した。

6月10試合13安打、左方向1安打

7月27試合19安打、左方向4安打

8月26試合21安打、左方向2安打

9月25試合21安打、左方向6安打

10月26試合27安打、左方向3安打

11月6試合8安打、左方向5安打

課題の打撃力アップへ、自信をつかめた新フォームはこの秋に固めるつもりだ。「とにかく変化を恐れずに」と追求を止めない。背番号1の視線は早くも2011年以来、10年ぶりのビールかけへと向いている。(須藤佳裕)

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中日・京田

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