巨人が勝てばM点灯 専門家が語る阪神が直接対決で“やってはいけない”こととは?

巨人が勝てばM点灯 専門家が語る阪神が直接対決で“やってはいけない”こととは?

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  • 更新日:2020/09/15
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巨人・原辰徳監督(左)と阪神・矢野燿大監督【写真提供:読売巨人軍、荒川祐史】

巨人で長らくスコアラーとして分析していた三井康浩氏が3連戦のポイントを指摘

首位・巨人を9.5差で追う2位の阪神との直接対決が15日から東京ドームで行われる。独走態勢の巨人は15日の試合で勝利すれば優勝マジック38が点灯する。負けられない一戦に阪神は高橋遥人投手が先発。開幕から10連勝と圧倒的なピッチングを見せる巨人のエース・菅野智之投手と投げ合う。

逆転Vは数字上では確率は低いが、可能性はゼロではない。クライマックスシリーズがないこともあり、可能性が消えない限り、阪神は巨人に3連勝しなければならない。この3連戦は今後のペナントレースの行方を左右する戦いになる。

そこで、巨人で長くスコアラーを務め、他球団の分析をしてきた三井康浩氏にこの3連戦を展望してもらった。阪神が勝つためのポイントは「打線がどれだけ線となって畳みかけていけるかどうか。投手陣は苦しいところではあるので打ち勝つしかない」と語る。

今の巨人について三井氏は「たとえ先制されても簡単に勝つことができる。貯金も23あって、ゲーム差も大きく開いているので余裕があるから、バタバタしない。何よりも監督が動かないで選手が動いてくれている。そういう時は強い」。原監督が試合を動かしにいって、勝利した試合も多いが、3-1で勝利した13日のヤクルト戦(東京ドーム)を見ても貫禄の勝利だった。

4回に先取点を取られても慌てない。長く原監督を側で見ていた三井氏は「そういう時は監督はよく展開をわかっているので、流れに任しています」と話すように、“ドン“と構えた状態のまま試合が進んだ。その直後に丸が2ランを放ち、あっさり逆転。6回には中島が追加点となる特大アーチで勝負あり。小刻みに継投し、最後は中川、デラロサで逃げ切る盤石の試合運びだった。経験豊富な選手たちの力だった。

阪神は13日の広島との試合で総力戦を制した。勝ちパターンの投手をどんどん注ぎ込み、打線では期待のできる5番・大山にバントを命じ、ボーアや糸井のタイムリーに繋げた。「矢野監督はもう負けられない戦いということで、打線の組み替えなどして、勝ちをなんとか拾ってきた。いろんな意味で動いて勝たないといけないので、大山のバントもあったし、糸井の7番もあった。巨人戦も同様に点を取れるところは取りに行く姿勢でいかないと勝機を見出すのは難しい」と解説する。

巨人打線は状態がいいため「阪神は打線が援護できないと厳しいと思う。1点でも多く取らないと行けないですし、取れるところを一つでも疎かにすると、負けにつながるという危機感を全員が持っていかないといけない」と13日の広島で見せた戦いのように、ベンチと選手が士気を高めて一丸になる必要がある。当然のことになるが、どっしりと構える巨人を破るには総力戦で挑むしか、もう方法はないのかもしれない。セ・リーグの火を消さないためにも、最後の意地を見たいところだ。(Full-Count編集部)

Full-Count編集部

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