
緊急事態宣言の対象地域での21日の人出は繁華街などで1週間前よりもおおむね増加していたことが分かりました。
ソフトバンクの子会社「Agoop」によりますと、午後3時時点の各地の人出は1週間前に比べて東京・渋谷で8.5%、原宿で6.4%、神奈川県江の島(片瀬西浜海水浴場)で50%増加しました。
2度目の緊急事態宣言が拡大された直後の先月17日と比べると渋谷で28%増加、江の島で2.1倍に増えています。
一方、今月中に宣言を解除できるよう国に要請する方針を決定した大阪府では梅田で先週よりも13.8%増加しました。
政府は宣言の対象地域で不要不急の外出自粛を求めていますが、季節外れの暖かさもあって出掛ける人が増えたとみられます。