ベライゾン、通期利益見通しが予想届かず 顧客伸び悩みや投資響く

ベライゾン、通期利益見通しが予想届かず 顧客伸び悩みや投資響く

  • ロイター
  • 更新日:2023/01/25

[24日 ロイター] - 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが24日発表した2023年通期の調整後1株利益見通しは4.55―4.85ドルで、リフィニティブのデータに基づくアナリスト予想の4.97ドルを下回った。新型コロナウイルスのパンデミックを契機としたワイヤレス顧客数拡大の勢いが失われた上に、第5世代(5G)移動通信システム関連の大規模投資が負担となっている。

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米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが24日発表した2023年通期の調整後1株利益見通しは4.55―4.85ドルで、リフィニティブのデータに基づくアナリスト予想の4.97ドルを下回った。写真はニューヨークで2021年11月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly)

同社の定額料金サービス顧客は昨年、より手頃な5G通信プランを提供したAT&TやTモバイルUSなどに流出。競争激化の中で、ベライゾンが以前の成長ペースを回復するのは難しいのではないかとの懸念が、市場に広がった。

ベライゾンも年末商戦期に出血覚悟のプランを打ち出し、第4・四半期の定額料金サービス顧客を差し引きで21万7000人増やしたが、それでも増加幅は前年同期の半分に届かなかった。

さらに同社のハンス・ベストバーグ最高経営責任者(CEO)は、業界が販売促進のために現在提供している各種インセンティブは長期的に持続不可能だとの見方を示し、ベライゾンとしてはこうした措置を通じた競争から手を引く方針を明らかにした。

第4・四半期の1株利益は1.19ドル、売上高は353億ドルで、いずれもアナリスト予想とほぼ一致した。

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