虎のソナタ 出会った中で「一番偉い人」は? 元首相、王会長、孫会長やバッハ会長...能見も!?

虎のソナタ 出会った中で「一番偉い人」は? 元首相、王会長、孫会長やバッハ会長...能見も!?

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  • 更新日:2022/01/15
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笑顔で自主トレに取り組む能見㊧と伊藤将。いい雰囲気だ(阪神タイガース提供)

海部俊樹元首相の訃報が飛び込んできた。60年近い私の人生で出会った幾多の人の中で、一番偉い肩書の人だと思う。

1991年1月。日本プロスポーツ大賞の表彰式があり、大賞受賞者の野茂英雄氏(当時近鉄)にくっ付いて首相官邸に。「湾岸戦争対策本部」と張り紙された部屋があったりして、ドギマギした。現職の内閣総理大臣に「野茂君には国民栄誉賞を目指してほしい」とリップサービスしてもらった記憶も。ご冥福を祈ります。

「僕は2017年に小泉純一郎元首相を取材しましたよ。女子ゴルフのニトリレディスのプロアマ戦に出場されてました」

〝一番偉い人〟自慢に参戦してくれたのは当番デスク・白石大地。確かに小泉さんは人気度、知名度含めてビッグだ。

トラ番キャップ・長友孝輔は「一番偉い人ですか? 王貞治会長(ソフトバンク球団)かな。いや、孫正義会長(ソフトバンクグループ)かも。そうだ、五輪取材でバッハ会長(IOC)にも会いました」と次々と「会長」の名前を出してきた。どんどんスケールが大きくなっていく。

その点、トラ番最年少26歳の織原祥平はかわいらしい。

「まだ取材経験も不足ですから。面接でお会いした産経新聞の社長が一番偉い人かも」

これから、いろんな人に会えると思うよ。

そんな織原がオンライン取材したのが坂本新主将、伊藤将らが公開した沖縄自主トレ。グラウンドで対応してくれたらしく、「後方に沖縄の景色が映ってました。オミクロンの蔓延は心配ですが、暖かい南の島には早く行きたいですね」と心はすでにトロピカル。

「あっ、その自主トレに偉い人が参加していました。オリックスの能見さん。42歳の大ベテランは、僕の中で偉い人の一人です。トラ番の取材も受けてくださったんですが、最後に『やっぱりトラ番は人数が多いし、取材時間は長いし…』とブツブツ。でも、すごくうれしそうに見えました。きっと阪神時代を懐かしんでくれたんでしょう」

阪神タイガースの担当記者の数は、世界で一番多いといわれる。巨人より多い。ニューヨーク・ヤンキースより多い。取材される側は群がる報道陣を見て「面倒だなぁ」と思う。当然だろう。でも、それが全くいなくなったら…。これは寂しい。能見投手、これからも〝阪神関連取材〟よろしく!

昨日は殿堂入り発表の日でもあった。ヤクルト・高津監督、阪神の臨時コーチもしてくれた山本昌さん、おめでとうございます。

殿堂入りの歴代受賞者を眺めると、トラ番的には寂しくなる。一昨年に3代目ミスタータイガース田淵幸一氏が、その2年前に鉄人・金本知憲氏の名前があるが、さらに遡っても、実に人数が少ない気がする。入社から30年以上経つ私も、タテジマユニホームでプレーする姿を見た選手で、殿堂入りしたのは金本氏だけなのだ。近い将来、「鳥谷敬」の名前が候補に挙がってくるのだろうが。

「きょう、取材した伊藤マサ君は頼もしい言葉を口にしていました。山本マサさんに続いて、何十年後かに、タテジマのマサにも期待します」

その時の原稿は、織原記者が書いてあげましょうね。

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