【安藤梢】印象深かった熊谷紗希の声「奪い切れ!」で締めた/なでしこ分析

【安藤梢】印象深かった熊谷紗希の声「奪い切れ!」で締めた/なでしこ分析

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/06/10
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なでしこジャパン対ウクライナ女子代表 3点目のゴールを決め、喜ぶ宝田(中央)。右は塩越。左は熊谷(撮影・加藤孝規)

<国際親善試合:日本8-0ウクライナ>◇10日◇Eスタ

元なでしこジャパンで11年W杯ドイツ大会優勝メンバーのFW安藤梢(38=三菱重工浦和)が、2年ぶりに日刊スポーツでなでしこをチェックする。W杯4度、五輪3度出場の圧倒的な経験をもとに、東京五輪まで、なでしこの試合を分析する。

◇   ◇   ◇

攻撃陣が次々と生き残りをかけてアピールした。最も印象深かったのはDF熊谷紗希の声だ。開始早々、日本は何度か相手に攻め込まれた。強豪相手なら失点してもおかしくない場面が2度あった。そこで熊谷の声が響いた。「奪い切れ!」。主将の一声で、中盤が締まり、それ以上、相手にスキを与えなかった。

自らも相手に体を強くぶつけてボールを奪うなど、声だけではなく行動でも示した。試合後は「球際など、もっと詰めていかないと本大会は勝てない」と話した。まさにその通り。W杯や五輪でウクライナ戦のような入りでは、間違いなくやられてしまう。クラブでも普段からトップレベルでやっており、言葉の重みが違う。

熊谷は8歳下で、浦和や筑波大のかわいい後輩。高校生で初めて代表に選出された時から見ているけれど、物おじしないし、落ち込まないし、常に明るい。最初、私のことも「梢さん」と呼んでいたが今は「梢」と呼び捨て。でも、まったく気分が悪くならないのが、彼女の人間力かな(笑い)。(元なでしこジャパン)

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