ヨガは、パニック障害にも効果あり?おすすめのヨガを紹介

ヨガは、パニック障害にも効果あり?おすすめのヨガを紹介

  • fuelle
  • 更新日:2021/10/14

パニック障害に悩んでいらっしゃいますか?

まわりからなかなか理解も得にくく、本当につらい病気ですよね。

どうにか症状を緩和させたい!

そう願うあなたのために、今回は、ヨガでパニック障害の症状を緩和させる方法をご紹介していきたいと思います。

■ パニック障害とは

パニック障害とは、突然理由もないのに、動悸、めまい、息苦しさ、発汗、窒息感、吐き気、手足の震え…などのパニック発作が起きてしまうことを言います。

死んでしまうんじゃないかと本気で恐ろしくなるくらいの発作が起きてしまうのが特徴です。

特に発作が起きやすいのが、エレベーターの中です。

このエレベーターから逃げられない!と瞬間的に感じてしまい、パニックになってしまいます。

電車、バス、飛行機、人の多い店の中、渋滞の高速道路なども、パニックの発作が起こってしまいやすい場所です。

こういった場所で発作が起こってしまうと、その場所に近づくのが恐ろしくなってしまいます。

その結果、エレベーターに乗れない、電車に乗れずに通勤できないということになり、日常生活に支障をきたしてしまったりします。

外出するのが怖くなり、家にこもってしまうこともありますので、なかなか深刻な病気です。

■ パニック障害の原因とは?

パニック障害の原因は、自律神経の乱れだと言われています。

自律神経には、交感神経という活動スイッチと、副交感神経というリラックススイッチと、二種類あります。

朝起きて活動しはじめると、交感神経の活動スイッチが。

夜に眠るときには、副交感神経のリラックススイッチが入るようになっています。

ところが、このスイッチが乱れてしまい、いつも活動スイッチが入りっぱなしになってしまったりするんですね。

それが長く続くことが、パニック障害を引き起こすひきがねになってしまいます。

自律神経のスイッチが乱れてしまう原因は、ストレスやプレッシャー、睡眠不足などと言われています。

ヨガは、自律神経を整えるのにとっても役立つんですよ!

そんなわけで、パニック障害に効果的なヨガを、これからご紹介していきますね。

■ 不安にかられている時のヨガポーズ

一度、パニック発作が起こってしまうと、様々な不安にかられてしまいます。

あの電車に乗ったら、またパニック発作が起きてしまうかも…。

そんな不安にかられてつらくなった時には、リラックスできるヨガポーズを行ってみましょう!

□ 仰向けツイストのポーズ

パニック障害の方は、カラダがいつも緊張しっぱなしになっています。

そのため、常に腰も緊張しています。

緊張してこわばっている腰を楽にほぐしてみましょう。

腰をほぐすことで、リラックス効果が期待できます。

やり方

仰向けになり、両腕を横に広げる。

両膝を立てる。

息を吸って吐きながら、両膝をゆっくりと右側に倒していく。そのまま、5秒間キープ。

息を吸って吐きながら、ゆっくりと②に戻る。

息を吸って吐きながら、両膝をゆっくりと左側に倒していく。そのまま、5秒間キープ。

息を吸って吐きながら、ゆっくりと②に戻る。

同じことを3回繰り返す。

□ 前屈のポーズ

前屈のポーズには、高いリラックス効果が期待できます。

不安にかられた時に、まさしくピッタリ!

ぜひ行ってみましょう。

やり方

両脚を伸ばして座り、つまさきは天井に向ける。背筋をしっかりと伸ばす。

両腕を前に伸ばす。手のひらは床に向けよう。

息を吸って吐きながら、足の親指をつかむ。この時、手のひらを上にして、親指と人差し指ではさむようにつまもう。

息を吸って、背筋を伸ばす。

吐きながら、肘を床に近づけていく。

息を吸いながら、少しゆるめる。

息を吐きながら、さらに肘を床に近づける。10秒間息を吐きながらキープ。

ゆっくりと①に戻る。

足の親指なんてつかめない!という方は、つかまなくてもOKです。

その場合は、手を前に伸ばしましょう。

そして、背筋はなるべく伸ばしたまま、できる限り上体を前に倒しましょう。

■ 発作の真っ最中のヨガ呼吸

□ 発作の時にはとにかく息を吐く!

パニック発作が実際に起こってしまっている時には、ヨガポーズなんてできません。

その時にはとにかく息を吐くこと!

何でもいいから、とにかく息を深く吐いて下さい。

息を吐くだけで、副交感神経が優位になりますので、リラックススイッチを入れることができます。

そうしますと、少しだけ落ち着くことができますので、ぜひ試してみて下さい!

□ 普段から息を吐く練習をしておこう

普段から、ヨガ呼吸で息を深く大きく吐く練習をしておきましょう!

息を深く吐くクセをつけておくと、実際にパニック発作が起きてしまった時に役立ちます。

簡単ですので、いつでもどこでも行ってみましょう。

やり方

8秒間息を吐く。

4秒間息を吸う。

これを繰り返すだけですから、とっても簡単!

ポイントとしては、息を吐くことだけを意識することです。

息をしっかり吐きさえすれば、息を吸おうとしなくても、自然に空気はカラダの中に入ってきます。

ですから、息をとにかくしっかり吐く。吐く。吐く。

これを意識して行ってみて下さい。

■ 呼吸とヨガで自律神経を整えよう

息を吐いたら、人間は落ち着くようにできています。

ですから、普段からゆったりと大きく息を吐く練習をしておきましょう。

そして、ヨガポーズを行って、自律神経をしっかりと整えておくこと。

そうすることで、自然に発作が起きにくくなっていくと思います。

もちろん、ヨガをしたからといって、パニック障害がすぐに全快できるわけではありません。

ですが、症状を緩和するお手伝いはできると思いますので、ぜひ試してみて下さいね。

齋藤真璃
日本総合ヨガ普及協会・準指導師
平成27年、山本ヨガ研究所にて、日本総合ヨガ普及協会・準指導師の資格を得る。その後、ヨガコラムを書く他、自宅にて、ヨガ教室を開催中。

提供・yoganess

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