18日昼ごろ、北海道東部にある養老牛岳で、身元不明の男性の遺体が見つかりました。警察は今月15日から行方が分からなくなっている弟子屈町の76歳の男性の可能性が高いとみて、身元の確認を急いでいます。
午前11時すぎ、中標津町の養老牛岳で、山登り姿の男性1人がうつ伏せで倒れているのを、道警のヘリが発見しました。男性は救助されましたが、心肺停止の状態で、その後、死亡が確認されました。
隣町の弟子屈町では、三和年平さん76歳が今月15日から行方不明となっていて、山のふもとに三和さんの車が止めてあったことや、以前、家族や知人に「養老牛岳に登りたい」などと話していたことから、警察は死亡したのは三和さんとみて身元の確認を急いでいます。

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