精力的な出張サービスで全国屈指の伸び まだ県内21位 低迷脱却なるか、西脇市のマイナカード

精力的な出張サービスで全国屈指の伸び まだ県内21位 低迷脱却なるか、西脇市のマイナカード

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2022/09/23

マイナンバー(マイナ)カード交付率が兵庫県内ワースト2位だった西脇市が巻き返しを図っている。市職員の出張サービスなど精力的な取り組みが実を結び、申請者数が大幅増加。6~7月の申請件数の伸び率は全国の市でトップに立った。申請数は市民の半数を超え、申請率(8月末時点)は県内21位に浮上している。

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西脇市役所のロビーに常設されているマイナンバーカードの申請会場=西脇市下戸田

マイナカードは国が普及を進め、カード取得率が全国平均を下回る自治体は「デジタル田園都市国家構想交付金」の一部について、受給を申請できない仕組みにする。

同市の5月末時点での交付率は40・8%と、県内市町別では下から2番目の低さだった。片山象三市長は6月、「来年2月までに65%を目指す」と意欲を見せ、参院選に合わせて市役所に特設申請窓口を開設。窓口は選挙後も常設化し、片山市長が自ら看板を持って市民へのアピールを続けている。

また、3人以上の申請希望者がいる場所に市職員が出向くサービスを開始。西脇区では区長からの要望を受けて8カ所で申請サポート会場を設けた。

取り組みが奏功し、6~7月の申請件数の伸び率は4・23%で全国の市で1位。7~8月は5・59%とさらに上向き、全国でも3位を維持した。

8月末時点での申請件数は2万1870件と、人口(約3万9千人)の半数を上回った。申請から交付まで時間差があり、同時点での交付率は県内38位にとどまるものの、申請率は21位に上昇した。

政府は最大2万円分のマイナポイントが得られるキャンペーンの期限を9月末から12月末まで延長する方針を示した。市は「マイナポイントによる経済効果にも期待できる」とし、ポイントが得られる早めの申請を呼びかけている。(伊田雄馬)

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