「高知は特別な地域」JCL片山右京チェアマンに聞く!宿毛市で開催 プロサイクルレースの見どころ

  • KUTVニュース
  • 更新日:2022/09/24

25日、宿毛市で開かれる国内最大級の自転車ロードレース大会「ジャパンサイクルリーグ高知大会」。開催を前に、片山右京チェアマンに、ロードレースの魅力や高知での開催に至った経緯などを聞きました。

JCL=ジャパンサイクルリーグのチェアマン=片山右京さん。

日本人3人目のF1ドライバーとして知られ、2020年には、JCL=自転車のプロリーグを立ち上げました。

Q.JCLを立ち上げた経緯
「高校生の時に進路指導で『F1ドライバーになりたい』と言うと、日本にF1という文化がなかった。みなさんがF1というものを知らなかった。カードも作れなかったしローンも組めなかった。でも今では、レーシングドライバーの平均年収は、スポーツの中では高い。ヨーロッパの三大スポーツというと、サッカー、F1、自転車。三大スポーツイベントは、サッカーW杯、オリンピック、ツール・ド・フランスと言われている。出場する選手は、5億、7億の給料をもらっている。一方、日本のスポーツにおける自転車の環境はどうかというと、僕がモータースポーツを始めたときと一緒で、プロだといってもアルバイトもしなきゃいけない。世界の壁が遠いんで、JCLというものを立ち上げて、競技場を持たないスポーツなので、街をスタジアムにしよう、街の中でフェスティバルをやって、スポーツで日本を元気にしようというスローガンで始めた」(片山右京さん)

自転車競技の普及と地域活性化を目的に立ち上げられたJCL。

25日には、宿毛市で大会が開かれます。

Q.四国初!高知開催の経緯
「ゴルフの大会で毎年高知に来ていて、いかに高知の人が『接待好き』かというのを感じた。この『おもてなし体質』でスポーツ大会をやれば、自転車は公道でやるスポーツなので、可能性があるなと感じた。よさこいとか世界中の誰もが知る『手作りの文化』を持っている。つくっていくという感覚的なものも含めて、高知は特別な地域。都心部でこういったイベントを開くとなると、一朝一夕では解決できない問題もあって、たくさんの人の理解・協力を得たり、『つくっていく』という空気感、よさこいみたいに『高知ならできる』と感じた」(片山右京さん)

Q.宿毛市を選んだ理由
「自転車競技をやる必要要素として、『坂道がある』『風が強い』ということは競技の展開をつくるための重要な要素。ただそれだけではなくて、今回は自動車専用道路を使う『新しいチャレンジ』ができることにも意味があった」(片山右京さん)

Q.見どころ
「百聞は一見にしかずで、ぜひ会場に来てもらって見ると、東京オリンピック、パラリンピックに出ていた選手もいるし、スピード、迫力が全然違う。これはF1とビギナーの車のレースを比べたら一目瞭然なのと同じ。会場でスピード感、風を切る音を感じてもらったら、どの世界もトップのカテゴリーはすごいとわかってもらえると思う」(片山右京さん)

「自転車に乗れない人もいるかもしれませんが、子どものころ誰かに支えられて練習した身近な乗り物です。そんな乗り物が、世界に挑戦する若者がプロでやるとまったく別のものになります。身近な乗り物という部分、トップレベルのスポーツという部分をあわせて体験できる。会場には僕もトップアスリートもいますので、会場に来て応援してください!」(片山右京さん)

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