
初回、ホームランを放ち笑顔を見せる丸(東スポWeb)
巨人・丸佳浩外野手(33)が原辰徳監督(63)のゲキに先頭打者弾で応えた。
13日の中日戦(東京ドーム)に丸は「1番・中堅」で出場。初回、先発・大野雄の2球目141キロ直球をフルスイング。右翼スタンドへ8号先制ソロを叩き込んだ。
前回登板・阪神戦(6日、バンテリン)で10回二死まで完全投球を続けた難敵左腕から願ってもない一発。巨人ベンチは「丸ポーズ」で新リードオフマンを迎えた。
この日の試合前練習でバント練習を終えた丸に原監督がベンチ前で声をかけた。一緒に腰を下ろすと、打撃フォームを身ぶり手ぶりで指導。丸は笑顔でフリー打撃に入った。
指揮官は12日のDeNA戦(横浜)から丸を今季初の1番に起用。吉川、坂本をケガで欠く中、指揮官が新切り込み隊長に選んだのが丸だった。
新打順で連敗を5でストップさせた前夜、背番号8は4打席目まで凡退。9回の第5打席にようやく右前打を放っていた。1番起用2戦目で最高の結果を出した丸が巨人打線をけん引する。
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