
RAB青森放送
弘前市出身の漫画家、石塚千尋さんと弘前市のビール工房がコラボレーションしたクラフトビールが発売されました。
ラベルにはオリジナルの魔法使いのキャラクターが県内40市町村を巡るストーリーが描かれます。
クラフトビールがつくられているのは弘前市のビール工房「Be EasyBrewing」で21日から缶に詰める作業が始まりました。
弘前市を舞台にした漫画「ふらいんぐうぃっち」の作者・石塚千尋さんとコラボレーションするビールのシリーズ名は「マジックスペル」。
ラベルに魔法使いの師匠と弟子が県内40市町村を巡りながら修行する旅の様子が描かれます。
1か月半おきのペースで40種類発売され第1弾の「KUROISHI」では美しい紅葉の神社で弟子のアンが魔法を練習しています。
またビールの味も毎回変わり今回は「ニュージーランドペールエール」のホップを使いフルーティーで苦みもあり飲みやすいビールとなっています。
企画は工房のギャレス代表と石塚さんが意気投合して始めたものでそれぞれの市町村を全国の人に知ってほしいとしています。
Be Easy Brewing ギャレス・バーンズ 代表
「絵見ながらビールをグラスに入れてビール飲みながらストーリー見ながら青森県と漫画のキャラクターとビールを一気に全部楽しんでほしいメインはいつかその場所に行ってみたいという気持ちになれば良い」
第1弾の「KUROISHI」は1本350ミリリットルが税込み800円でギャレスのアジトなどで21日から販売されています。
第2弾は2024年1月発売予定でどんなイラストになるか楽しみにしてほしいということです。