飲酒運転・すり・オートバイ盗 若者の逮捕相次ぐ

飲酒運転・すり・オートバイ盗 若者の逮捕相次ぐ

  • QABニュース
  • 更新日:2023/11/21

酒を飲んではいけない年齢なのに飲酒運転をしたり、人の物を盗んだりと沖縄県内で若者の逮捕が相次いでいます。

警察によりますと、那覇市に住む19歳の男は11月21日午前4時ごろ体にアルコールを保有しているにもかかわらず、那覇市久茂地の国道58号で普通乗用自動車を運転した疑いがもたれています。

パトロールをしていた警察官が蛇行しながら交差点をUターンする車を見つけ停車を求めて職務質問したところ19歳の男の呼気から基準値を超えるアルコールが出たため現行犯逮捕しました。19歳の男は「抜けていると思った」と容疑を一部否認しています。

また、沖縄本島南部に住む14歳の男子中学生は10月24日午後10時すぎ、那覇市内で乗車したタクシーの車内で男性運転手が助手席に置いていたかばんから財布などを盗んだ疑いがもたれています。

少年4人で乗車して助手席に座った14歳の中学生が犯行に及んだということです。「複数の少年が宿泊施設にいる」という110番通報を受けて現場に向かった警察が少年たちの所持品のなかにタクシー運転手の免許証が入った財布を見つけたことで14歳の中学生によるすりが発覚し、逮捕に至りました。

さらに、本島南部に住む15歳の男子高校生は2カ月前に那覇市内にある集合住宅の駐車場からオートバイなど盗んだ疑いがもたれています。

窃盗の数日後に別の男子高校生が50代の男性が運転するバイクに追突してけがをさせるひき逃げ事件を起こして逮捕されたことがきっかけで乗っていたオートバイが盗まれたものだったことと15歳の男子高校生が窃盗に関与していたことがわかり警察が11月20日に逮捕しました。

ひき逃げをした男子高校生も窃盗に関与した可能性があり警察が詳しいいきさつを調べています。

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