「新幹線とセットで豊かな旅を」観光列車「ふたつ星4047」が出発

「新幹線とセットで豊かな旅を」観光列車「ふたつ星4047」が出発

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/09/23
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"23日に運行が開始され、肥前浜駅を出て長崎に向かう観光列車「ふたつ星」=2022年9月23日午前11時24分、佐賀県鹿島市、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影"

西九州新幹線の開業にあわせて23日、JR九州の観光列車「ふたつ星4047」もデビューした。ふたつ星はこの日午前10時22分に武雄温泉駅(佐賀県)を出発。有明海沿いを運行し、長崎駅(長崎市)に到着した。

約90年ぶりの鉄道駅 松井玲奈さんが出発の合図 佐賀県嬉野温泉

武雄温泉駅で行われた出発式では、運行開始を祝ってくす玉が割られ、山口祥義知事と山本芳嗣駅長が出発の合図を出すと、ゆっくり走り出した。

午後便は大村湾沿いを走る。長崎駅ホームでは、出発を前に午後2時25分から式典があり、見物客らが詰めかけた。JR九州の古宮洋二社長は「有明海と大村湾、全く違う景色の中を走っていく。窓を額縁と思って見ていただきたい」とあいさつ。

車両をデザインした水戸岡鋭治さんは「かもめを応援する車両としてデザインした。速くてモダンな新幹線と、のんびりゆっくりした観光列車をセットで豊かな鉄道旅を楽しんで」と話した。

午後2時53分、白に近い「パールメタリック」の車両がゆっくりと動き出した。長崎駅から乗車する東京都の岩崎稜さん(28)は「大村湾は落ち着いた雄大なイメージ。車内から、また違った景色が見られるのかなと楽しみ。ラウンジでお酒を飲んでワイワイ過ごしたい」と話していた。

ふたつ星は、長崎と佐賀の2県を回ることが名前の由来。「西九州の海めぐり列車」がコンセプトで、武雄温泉発の午前便は有明海、長崎発の午後便では大村湾を沿うように走り、西九州エリアをまるごと楽しめる。

3両編成で2両目にはラウンジがあり、沿線の食材を使った軽食やオリジナル商品を販売している。

料金は武雄温泉から長崎まで大人1人4180円で、長崎から武雄温泉までが4500円。客席は1、3号車の計87席で全席指定。土日祝日を中心に、午前午後便を1日1本ずつ運行する。(寺島笑花、長沢幹城)

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