ANA、10-11月サーチャージ引き上げ 欧米往復5.8万円、ハワイ3.7万円

ANA、10-11月サーチャージ引き上げ 欧米往復5.8万円、ハワイ3.7万円

  • Aviation Wire
  • 更新日:2023/09/19

全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは、国際線旅客が航空券購入時に支払う燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、2023年10-11月発券分を引き上げる。往復の場合、欧米は5万8000円、ハワイは3万7000円となる。

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10-11月発券分の燃油サーチャージを引き上げるANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

10月1日から11月30日発券分が対象。片道あたりの燃油サーチャージは、日本から欧州やハワイを除く北米、中東、オセアニアは2万9000円、ハワイやインド、インドネシアは1万8500円、タイやシンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジアは1万5500円、ベトナムとフィリピン、グアムは9500円、韓国を除く東アジアは8500円、韓国とウラジオストクは3000円に、それぞれ引き上げる。いずれも今年6-7月発券分と同額となる。

燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市況価格と為替レートの各平均により決定する。

23年10-11月発券分の燃油サーチャージ(括弧内は8-9月発券分)
欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 29,000円(25,000円)
ハワイ・インド・インドネシア 18,500円(16,000円)
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 15,500円(13,000円)
ベトナム・グアム・フィリピン 9,500円(8,000円)
東アジア(韓国除く) 8,500円(7,000円)
韓国・ウラジオストク 3,000円(2,500円)

Tadayuki YOSHIKAWA

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