【巨人】吉川尚輝、1球で決めた送りバント...投手を塁上に残してでも次の1点を 指揮官の執念タクト

【巨人】吉川尚輝、1球で決めた送りバント...投手を塁上に残してでも次の1点を 指揮官の執念タクト

  • スポーツ報知
  • 更新日:2022/08/06
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◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―9巨人(5日・神宮)

巨人の堀田賢慎投手(21)が首位・ヤクルト相手に自己最長となる7回2安打1失点の快投で、3月31日以来、約4か月ぶりの2勝目を挙げた。主砲・村上を3打数無安打1三振と完璧に封じ、流れを呼び込んだ。コロナ禍による活動停止明けでは初、約1か月ぶりとなる連勝を飾り、4位に浮上した。

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ここぞの切り札として、ウォーカーがまばゆい輝きを放った。3―1で迎えた7回2死二塁、中山の代打として出場。1ボール2ストライクから、大西のフォークをうまくすくい上げた。左翼線へ運ぶ適時二塁打で、貴重な1点をもたらした。「チャンスで何とかランナーをかえしたいと思っていました。期待に応えることができて本当にうれしいよ」と満面に笑みを浮かべた。

代打・ウォーカーも的中したが、その直前にも原監督のタクトがはまった。1死から投手の堀田が四球を選ぶ。ここで指揮官は、吉川に送りバントのサインを出す。見事に1球で決めてお膳立て。「堀田は若いしね。いい投手は打って投げて走るということはセントラル・リーグでは重要なこと」と説明。投手を塁上に残してでも、次の1点を目指したその執念が実った。

ウォーカーにとっても復調のきっかけとしたい一本だ。7月は打率1割3分6厘、8月もこの試合前まで2戦4打数無安打と不調だった。この日の試合前練習で、原監督から直接指導を受けた。ティー打撃で真横からや、クローズドスタンスにして引っ張るように打たせるなど、さまざまな角度からトスを上げ、バットを内側から出すスイング軌道を確認。即、結果につなげた。

ウォーカーのつけた勢いに乗り、続く丸も左前へしぶとく落とし、岡本は左翼の頭上を越す長打と3連続タイムリー。仕上げはポランコが右翼席へ特大16号2ランを放ち、2死から5得点のビッグイニングを完成。打線の見事なつながりが、コロナ禍からの復調を印象づけた。(西村 茂展)

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