
JR東京駅近くの51階建てビルの建設現場で鉄骨が崩れる事故があり、作業員5人がけがをし、そのうち3人が意識不明の重体です。現場から報告です。
(社会部・花川有紗記者報告)
私の後ろが事故が起きた建設現場です。まだ周囲には規制線が張られ多くの報道陣が集まっています。こちらは東京駅からおよそ300メートルほど離れた場所です。
警視庁などによりますと、51階建てのビルの建設現場で、高さ7階付近から、鉄骨が3階部分に落下したということです。その際に作業員5人が、鉄骨とともに落下したとみられています。少なくとも3人が意識不明の重体ということです。
発生から2時間以上たった今、救助活動はすべて終了したということです。警視庁は事故の詳細を調べています。