
暗い過去を持つ隣人が、大事な娘を…。「すぐに帰ってくる」と出かけた娘の母親があまりにもショッキングな事実に直面したこと、また隣人の過去などにつき『The Sun』など海外のメディアが報じた。
■買い物に出かけた娘
ブラジルで暮らすある女性(20)が、母親に頼まれて野菜を買いに出かけた。母親は娘がすぐに用事を済ませて帰宅すると考えていたが、どんなに待っても帰ってくる様子がない。
なんとなく嫌な予感がしたため母親は家を飛び出し娘を探しまわり、隣人らにも声をかけて「一緒にうちの子を探してください」と頭を下げた。
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■「ママ、助けて」という悲鳴
娘を探していた母親は、ある家からいきなり響いた「ママ、助けて」という悲鳴に驚いた。しかし、自分の娘とは思わずとりあえず自宅に戻ったが、やはり気になったため声がした隣人宅に向かうことにした。
到着するなり母親はその家の住人に「家に入れてほしい」「娘を探させて」と頼みこみ、了解を得て中へ。いなくなった娘を必死に探したが、なかなか見つからなかった。
■埋められていた遺体
家の中を一生懸命に探したが、やはり娘の姿はない。そこで母親はたまらず通報したが、家でアダルト映画を鑑賞していた隣人はそのままバイクに乗り姿を消した。
その後に到着した警官らは庭も入念に調べ、埋められていた娘の遺体を発見。状態を詳しく調べてみたところ、性的暴行を加えられた形跡があったという。
■前科があった隣人
警察が隣人につき調べたところ、逃走中の隣人には前科があることが明らかに。妻を殴りつけることもしばしばで、DV男としてよく知られた人物だったことも判明した。家族と同居していたのか、ひとりで暮らしていたのかなど詳しいことは分かっていない。
被害者は、家族思いの優しい娘だったという。母親も「完璧な娘」というほど溺愛していたため、このような結果になりひどいショックを受けている。逃げた隣人はまだ捕まっておらず、今も警察が捜査を続けている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)