阪神・坂本、2年ぶりビックリ弾!虎メダル考案者、やっと自分にかけられた

阪神・坂本、2年ぶりビックリ弾!虎メダル考案者、やっと自分にかけられた

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2021/10/14

(セ・リーグ、巨人2-2阪神=九回規定により引き分け、24回戦、阪神12勝9敗3分、13日、東京D)この男が持ってくるのは、誕生日を迎えた選手へのケーキや、記録を達成した仲間への表彰状だけじゃない。失いかけた流れを持ってきた。ムード面でチームを支えて続けてきた坂本が千金同点弾を放った。

「爪痕を残そうという思いで。いつも(試合に)出ているわけじゃないので。爪痕を残したいと思っている選手がいっぱいいるので、その1人かな」

1-2の四回2死。カウント2-2から菅野の高め149キロをとらえると、左翼・ウィーラーが、すぐに追うのをやめた。プロ6年目。2年ぶりの通算6号が、左中間席へ飛び込む今季1号の同点ソロ。ベンチ前では自らが考案した虎メダルをかけられ、「まさか自分がかけるとは思わなかった」とはにかんだ。

0-1の二回1死一、三塁でも左前適時打。梅野の壁に阻まれ、9試合目のスタメン出場だったが、適時打に一発とどちらも同点に追いつく価値ある2本を放った。

No image

本塁打の坂本は自身が発案した〝虎メダル〟を首にかけた

守りでも苦しい状況を救った。西勇が負傷により二回途中で降板。それでも緊急登板の馬場、プロ初の中継ぎ登板の伊藤将、アルカンタラとつないで、九回はスアレスが1死二、三塁のピンチも吉川、松原を連続三振。巧みなリードで引き分けに持ち込んだ。矢野監督も「打つ方も守る方も頑張ってくれている。こっちとしても使わざるを得ない結果を出してくれている。いい働きしてくれた」と絶賛した。

誰よりもチーム全体を見渡して行動してきた。昨季、福留(現中日)の誕生日にケーキを自作したところから「パティシエ」の呼び名が定着。二保がトレード加入後初登板に臨んだ7月7日のヤクルト戦(神宮)では、七夕の短冊をベンチにぶらさげ「二保さんが勝てますように」としたためた。新人の三振記録を樹立した佐藤輝に「フルスイングをやめないで」と表彰状を授与したのも坂本だった。そんな男だから、チームを救う準備はできていた。

「チームみんなで1個の勝ちを1個のアウトを1点を取りにいくというのが、いい方向に向かっていくと思う。思いを1つにして1つの勝ちを全力で取りにいきたい」。シーズン終盤の大事な戦いで、俺もいると見せつけた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加