プレミアム宿泊券利用再開へ認証施設の期待

プレミアム宿泊券利用再開へ認証施設の期待

  • 北日本放送
  • 更新日:2021/09/15

富山県が利用自粛を求めていた県内宿泊施設のプレミアム宿泊券について、新規感染者の減少傾向に伴い、県は17日から感染防止の認証を受けた施設での利用を可能にする。県内の宿泊施設からは期待を寄せる声が聞かれる。

県は、利用自粛を求めていた県内宿泊施設のプレミアム宿泊券について、新型コロナ感染の減少傾向に伴い、あさって17日から感染防止の認証を受けた施設での利用を可能にします。繰り返される感染拡大で大きな打撃を受けている宿泊施設は期待を寄せています。大上記者がお伝えします。

KNB大上裕之記者

「プレミアム宿泊券の利用自粛解除は、通常の感染対策に加え、このように分かりやすい表示を設けるなど、基準を満たした施設が対象となります」

新田知事は14日、感染防止対策を徹底している「とやま安心の宿認証施設」に限り県民限定で利用できるプレミアム宿泊券の利用をあさって17日から再開すると発表しました。

認証を受けた宇奈月温泉の旅館には、15日午前までにすでに問い合わせが来ていました。

宇奈月温泉「延楽」濱田賢専務

「お問い合わせはお電話で何件かありまして『チケットを使えますか』とか『購入方法どうすればいいですか』とか『泊りにきたいのだけど』というお客様の声を生で聞けたので、非常に反応があった。本当にきょう届いたんですけど『とやま安心の宿』というお墨付き証が届いた。」

「とやま安心の宿認証施設」は、ホテルや旅館の同業組合が感染防止対策を徹底していると認めた施設です。基本的な感染対策に加え、入口以外に不特定多数の人が降れる場所にもアルコールを設置するなど、細かい基準が設けられています。県内でおととい13日までに156施設が認証されました。

宇奈月温泉「延楽」濱田賢専務

「元々気を付けていた部分は変わらないんですけど、お客さんも気を付けていただけると思いますし、より良い環境になったと思う」

旅館・ホテル業界は去年の年末に政府が「GoToトラベル」を一時停止するなど、目まぐるしく変わる対応に大きな影響を受けてきました。この旅館は、コロナ発生の前に比べて去年は利用客がおよそ6割に減少、ことしはさらに厳しく3割程度に落ち込んでいます。

宿泊券の再開が利用回復につながることを期待していますが、全国の状況を見ると県外客はまだ望めません。

宇奈月温泉「延楽」濱田賢専務

「期待しつつも、何が起こるかやはりわからない今年何度も何度も経験してきた。できることを一つ一つ、やれることを丁寧にやっていくしかない」

取材した濱田専務は、認証施設として利用客に安心してもらうことが、次につながってほしいと話していました。

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