センバツ高校野球が18日、阪神甲子園球場で開幕し、第2試合で34年ぶり出場の北陸(北信越代表)が高知(四国代表)と対戦し、初回に先制したものの1対4で破れ、初戦突破はならなかった。(3月18日)
雨のため1時間30分遅れで始まった開会式は、4年ぶりに出場36校の選手全員が入場行進を行い、2回目の出場となる北陸と、3年連続出場の敦賀気比のダブル出場となった県勢も、堂々の行進を見せた。
第2試合に登場した北陸は、2年連続20回目の出場の高知と対戦した。北陸は1回ウラに死球と四球で2死1・2塁のチャンスに、5番・平田が鮮やかにライトへタイムリーヒットを放ち先制した。
しかしその直後にエース友廣が攻められ高知に逆転を許すと、その後も追加点を奪われ、北陸は1対4で惜しくも敗れ初戦突破はならなかった。
なお20日の第3試合で敦賀気比が、大会2連覇を目指す大阪桐蔭と対戦する。