中国が台湾周囲み軍事演習 ペロシ氏訪台に猛反発

中国が台湾周囲み軍事演習 ペロシ氏訪台に猛反発

  • テレ朝news
  • 更新日:2022/08/06
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アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に対して中国は大規模な軍事演習を実施し、威嚇の動きを強めています。

現在、カンボジアで開催中の東アジアサミット。ASEAN(東南アジア諸国連合)や日米、中国の外相らが参加しているのですが会議中に、ある出来事が…。

なんと、日本の林外務大臣の演説が始まった際、中国の王毅外相が部屋を出て行ったのです。

こうした中国の姿勢は、この日だけではありません。なんと前日も日中外相会談を急きょ、キャンセルしているのです。

その背景にあるのは台湾問題。

中国の台湾に対する軍事的圧力に対し、日本がG7(主要7カ国)とともに中国を非難する声明を発表したためとし、日本への不満を表明したものとみられています。

そのきっかけの一つともなったアメリカのペロシ下院議長。

3日に台湾に入りして蔡英文総統と会談、中国に対して断固たる姿勢を見せました。

アメリカ、ペロシ下院議長:「台湾をはじめ、世界の民主主義を維持するアメリカの決意は固く揺るぎないものです。我々は台湾を見捨てません」

これに対し、中国は…。

中国・王毅外相:「火遊びは必ず悲惨な結末を迎える。中国を侵すものは必ず罰せられる」

台湾訪問が台湾海峡の安定を破壊したと非難。

ペロシ下院議長の訪問日程に合わせるかのように、中国は台湾海峡を含む台湾周辺海域で大規模な実弾軍事訓練を開始。

3日には中国軍の戦闘機27機が台湾の防空識別圏に侵入。そして、その影響は日本にも。

4日、中国軍が発射した弾道ミサイル9発のうち5発が沖縄県波照間島南西のEEZ(排他的経済水域内)に落下。また、午前から夜にかけて中国の無人機2機が沖縄本島と宮古島の間を通過、航空自衛隊がスクランブル発進で対応する事態に。

そんななか、台湾訪問後に来日したペロシ下院議長は5日、岸田総理大臣と会談。中国を再び牽制(けんせい)しました。

アメリカ、ペロシ下院議長:「中国に台湾を孤立させることは認めない。私たちの外遊日程を決めるのは中国ではない」

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