「ゴーストワールド」監督がアングラコミック作家に密着「クラム」リバイバル上映

「ゴーストワールド」監督がアングラコミック作家に密着「クラム」リバイバル上映

  • 映画ナタリー
  • 更新日:2021/11/25

ドキュメンタリー「クラム」が、2022年2月18日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次リバイバル公開される。

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「クラム」ポスタービジュアル

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「フリッツ・ザ・キャット」で知られるコミック作家・イラストレーターのロバート・クラムの半生に迫った本作。クラムは風刺に富んだ過激で辛辣な作風から1960年代後半に一躍脚光を浴び、アメリカのアンダーグラウンドコミック界を代表する作家となった。その活動はコミックだけにとどまらず、ジャニス・ジョプリンのアルバム「チープ・スリル」のジャケットを手がけたことでも知られる。

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1994年に製作された本作は、クラムの人物像と背後にあるアメリカ社会の闇に迫るドキュメンタリー。本人への密着と関係者の証言を織り交ぜながら、幼少期の荒んだ家庭環境や心を病んだ2人の兄弟からの影響、ドラッグカルチャーの体験談、女性への過度な恐怖心と特異な性的嗜好など、さまざまな角度からクラムの実像と作品の背景が明らかになっていく。のちに「ゴーストワールド」を手がけるテリー・ツワイゴフが監督を務めた。

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日本では1995年の山形国際ドキュメンタリー映画祭のコンペティション部門で上映。のちに一般公開も行われた。このたびの新しいビジュアルは、クラム自身がピストルを突き付けられている姿を描いた自画像が採用されている。クラムが創造したキャラクターや家族写真などがコラージュされ、「むき出しの現実は、残酷だ。」とコピーが添えられた。

(c)1994 Crumb PartnersIALL RIGHTS RESERVED

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