「Fish and chips」は「魚とポテトチップス」ではない!? イギリス英語のおもしろ雑学

「Fish and chips」は「魚とポテトチップス」ではない!? イギリス英語のおもしろ雑学

  • Suits-woman.jp
  • 更新日:2021/11/25

ひとくちに英語といっても、「アメリカ英語」と「イギリス英語」では多くの違いがあります。今回は、イギリス英語とアメリカ英語に見られる違いをご紹介します。

日本で教わるのは基本的にアメリカ英語

日本における英語教育のベースは基本的にアメリカ英語です。これは歴史的な背景や世界経済への影響力などが考慮された結果です。一方、同じアジア圏でもかつてイギリスの植民地だった香港では、現在もイギリス式の英語が使用されています。

1階は「first floor」じゃなくて「ground floor」? 単語の違い

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海外を訪れるときや郵便物を送るときは、イギリス英語とアメリカ英語の違いについてもチェックした方が良さそう。

アメリカ英語とイギリス英語の違いに詳しくなくても、日常的に問題になることはありません。しかし、ふとした瞬間に「え、この単語ってどういう意味?」と混乱してしまうことも…。その一例が、アパートやビルの階数です。

アメリカ英語では、日本と同じように地上1階が「first floor」となり、その上の階が「second floor」となります。一方、イギリス英語では一階が「ground floor(G/F)」と記載され、その上の階が1階となります。

「中央」を「centre」と書くのはスペルミスじゃない! スペルの違い

イギリス英語とアメリカ英語の違いはスペルにも表れます。例えば「center(中心)」と書きたい場合、イギリス英語では「centre」となります。スペルミスかな? と思ってしまいますが、実はこれで正解。このほかにもスペルが異なる単語がいくつか存在します。

例)アメリカ英語  イギリス英語
color       colour
favorite      favourite
memorize    memorise

とはいえ、スペルの違いはそれほど大きくなく、変わり方にも特徴があります。いくつか知っておけば問題なく対応できるでしょう。

「Fish and chips」は魚とポテトチップスではない! 食べ物の呼び方の違い

イギリス名物と言えば、パブや街中でよく食べられる魚とフライドポテトを合わせた「Fish and chips」ですよね。この「chips」はフライドポテトを表わすフレーズです。一方、アメリカでは一般的に「French flies」と呼ばれています。

日本で“チップス”と聞くとポテトチップスをイメージしますが、イギリスではフライドポテトのこと。旅行するときに覚えておきたいポイントのひとつです。

炭酸飲料を表すフレーズもアメリカとイギリスで異なる

世界中どこでも愛飲される炭酸飲料。ファーストフードでは特に欠かせない飲み物で、旅行先でオーダーする機会も多いと思います。

この炭酸飲料、アメリカでは地域ごとに「coke」や「soda」、「pop」と呼ばれますが、イギリスでは「fizzy drink」などと呼ばれます。

ちなみに「coke」はコカ・コーラだけでなくペプシも含まれ、「soda」や「pop」にもコーラ類が含まれています。海外でドリンクを注文するときには、ぜひ思い出してみてください。

イギリスを舞台にした映画を見ると英語の違いがよくわかる

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アメリカ英語の「Pants」はイギリス英語だと「Trousers」、アメリカ英語の「Movie」はイギリス英語だと「Film」となります。こんな違いを学べるのも、英語学習の楽しいところ。

ご紹介したいくつかの違いのほか、アメリカ英語とイギリス英語では発音も大きく異なります。例えば「a」の発音。イギリス英語だと「ア」に近く、アメリカ英語だと「エイ」に近くなります。

このような違いは、イギリスを舞台にした映画に顕著に表れています。『ピーターラビット』や『パディントン』などにはイギリス人俳優が多く出演しており、イギリス英語の特徴をキャッチしやすいでしょう。一方、映画スタジオ「Marvel(マーベル)」が制作するようなアメリカ映画ではこのところ多様性が重視され、俳優たちがさまざまなタイプの英語を話す傾向にあります。

イギリス英語とアメリカ英語の違いを知ると、映画を見るときにもまた違った楽しみを見つけられそうですね。

文/山根ゆずか

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