
◆ヤマエグループ九州アジアリーグ開幕戦 火の国サラマンダーズ8-11大分B-リングス(18日・熊本リブワーク藤崎台球場)
昨季の独立リーグ日本一に輝いた火の国の馬原孝浩監督(41)は黒星発進に、「なかなか厳しいゲームだった」と振り返った。打線は10安打8得点と気を吐いたものの、投手陣が11失点と崩れた。
特にソフトバンク時代の同僚だった内川には一発を含む2安打4打点を献上。先発した右腕の下川が同点の3回に勝ち越しの右前適時打を許すと、6点差を追いついた後の6回には2番手の右腕、菅原が左越えの勝ち越し3ランを浴びた。
“元ソフトバンク対決”に完敗し、「あれがNPBクラス。どれだけとんでもないものかとみんなも分かったと思う」と語った。NPBを目指す若い選手たちに「現状で手も足も出ないということだと、もう先はないと思わないといけない。今日はプラスに捉えて、勉強させてもらったという形でどんどん攻めていってほしい」と奮起を促した。
西日本スポーツ