内閣府や警察官を名乗る男ら2回にわたり電話で送金指示 60代男性が現金950万円をだまし取られる

内閣府や警察官を名乗る男ら2回にわたり電話で送金指示 60代男性が現金950万円をだまし取られる

  • MRO北陸放送
  • 更新日:2023/09/19
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内閣府の職員や警察官を名乗る男らから電話で金沢市の60代男性が、現金950万円を騙し取られる被害がありました。

今年7月、金沢市の60代男性の携帯電話に内閣府の職員を名乗る男から「インターネットサイトの料金が未納となっている。あなたのスマートフォンがウイルスに感染したことで個人情報が流出していて、示談金が必要になる。サイバー保険の無制限プランに加入すれば保険で補填ができる」などという電話がありました。

男性は指示に従い関東地方のアパートに現金250万円を宅配便で送ったということです。

その後、警察官を名乗る男から再び携帯に電話があり「内閣府の職員を詐欺容疑で逮捕した。あなたが詐欺に関係している可能性があるから、あなたの口座の現金を調べる必要がある」と電話があり、今度は東海地方のアパートに700万円を送り、現金合わせて950万円を騙し取られたということです。

男性は警察官を名乗る男から「700万円については調査が終われば返金する」と言われていたものの連絡はなく、その後、電話もつながらなくなったということで、警察に相談し被害が発覚しました。警察は電話をかけて来たのはそれぞれ別の男とみて、詳しく調べています。

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