
マイナンバーカードに銀行口座や保険証の情報が誤って登録されるケースが相次いでいることについて、河野デジタル大臣が「国民に不安を与えた」と陳謝しました。
河野デジタル大臣:「マイナンバーカードの利用に関連する一連の事案が起きていることで、国民の皆様に不安を与えることになってしまい大変申し訳なく思います」
河野大臣は、公金受取口座の登録の誤りについて調査したところ、これまでに14の自治体で20件確認されたことを明らかにしました。
ただ、まだ回答していない自治体が500以上あるということです。
また、国税庁で同姓同名の人を取り違えて口座を登録していたことも明らかにしました。
河野大臣は、「デジタル庁を中心に不安解消への対応を講じる」としています。