ロシアテニス連盟会長が、自国選手への擁護発言に謝意と報道「すべてのトップ選手は選手たちをサポートすべきだ」

ロシアテニス連盟会長が、自国選手への擁護発言に謝意と報道「すべてのトップ選手は選手たちをサポートすべきだ」

  • Tennis Classic
  • 更新日:2022/05/13
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スビトリーナの発言については、「発言に注意を払う必要はない」

5月13日、ロシアテニス連盟会長を務めるシャミル・タルピシェフ氏は、ロシア・ベラルーシ両国選手のエントリー拒否を発表したウィンブルドンの決定について、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)やラファエル・ナダル(スペイン/同4位)が疑問符をつけたことに感謝したと、イギリス「デイリーメール」は伝えた。これはロシアメディア『MetaRatings』が掲載したタルピシェフ氏のインタビューを紹介したもの。

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同サイトは、タルピシェフ氏が「トップ選手たちからのサポートが必要。選手とロシア連盟は、出場が拒否された選手たちを擁護してくれたすべての選手たちに感謝している。私の意見では、すべてのトップ選手は選手たちをサポートし、テニスの競争原理を守るべきだと思う」と伝えている。

また、同氏はツアーから離れているエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/女子同27位)について「発言に注意を払う必要はない。これは私だけの意見ではない。弁護士も考えていることだ。どんな発言であれ、我々はいくつかの大会から除外される可能性がある。現在は全員がプレーできている。反応するのは愚かなこと。スビトリーナとは誰なんだ?」とも答えたという。

これは、12日、スビトリーナがフランス『レキップ』紙に対して「ロシアではスポーツはとても重要なもの。彼らは、定期的に祝福されるアスリートをとても誇りに思っている。そこでは、すべてがリンクしていて、ドーピングも政府によって支援されている。スポーツと政治は一緒に動いているの。だから、スポーツは政治とは関係ないという発言は理解できない」と発言したことに対する反論である。

3月末、「今、私の体はもう耐えることができないから休息が必要」と発表して以来、ツアーから離れているスビトリーナは、インタビューの中で「この70日間、浮き沈みがあったが、特に今週は大変だった。子供時代の大半を過ごしたオデッサがロシア軍に攻撃されてしまった。自分の街が破壊されるのを見るのは、本当につらいこと」ともコメント。幸い、良心は戦火から逃れて無事とのことだが「明日、彼らが生きているのかどうかはわからない」と心が休まる暇はないようだ。

「私は今のところ、ウクライナの子供たちを助けるための資金を調達する自分の財団に集中している。(プレー復帰は)まだ待たなければならない」とも語ったというスビトリーナ。コートで彼女のプレーを見るのは、まだ先となるようだ。

ウィンブルドンの決断を受けて、現在、ウィンブルドンと同大会前哨戦をATPポイントの付かないエキジビションマッチにする案が出ていて、ナダルも「ATPのすべての選手にとって最善の利益が得られるように働きかけている」と賛同している。

Tennis Classic 編集部

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