
島根県は6日に緊急の記者会見を開き、新型コロナの陽性者1人が療養先調整中に自宅で亡くなったと発表した。山陰両県で療養先調整中に患者の死亡が確認されたのは初めて。死因は調査中だが、県は療養先決定までのマニュアルを見直すことにしている。
島根県は6日に緊急の記者会見を開き、新型コロナの陽性者1人が
療養先調整中に自宅で亡くなったと発表した。山陰両県で療養先調整中に患者の死亡が確認されたのは初めて。
島根県感染症対策室 田原研司室長:「陽性判明後、療養先調整中に亡くなった」
島根県によるとこの患者は高齢で基礎疾患があったが、4日に陽性が判明した時点では軽症だったという。
患者は自宅待機をしていて、5日午前中には療養先が決まるはずだったが、5日朝に同居する家族が息をしていないことに気付いたという。
死因は調査中だが、県は今後療養先決定までのマニュアルを見直すことにしている。
島根県内での陽性者は死亡は50例目になる。