
「商業地」の上昇率で白馬村の調査地点が全国7番目の上昇率
長野県が7月1日時点の「基準地価」を公表しました。「商業地」の上昇率で白馬村の調査地点が全国7番目の上昇率となり、海外の富裕層を中心とした人気が続いています。

軽井沢町の別荘地
県内の「住宅地」の平均変動率はマイナス0.5%(+0.2)で27年連続、「商業地」はマイナス0.4%(+0.6)で31年連続で下がりましたが、下落率はいすれも縮小しました。
「住宅地」の最高価格は軽井沢町の「旧軽井沢別荘地」の1平方メートルあたり14万1000円で、長野市栗田の「北中公民館前」に代わり7年ぶりにトップとなりました。
2022年からの上昇率も首都圏からの移住の需要などで「南原別荘地」で13.6%など軽井沢町が6位までを占めました。

「商業地」の最高価格は「長野駅前」
「商業地」の最高価格は「長野駅前」の1平方メートルあたり35万5000円でした。

「商業地」の上昇率トップは白馬村の「エコーランド」
「商業地」の上昇率トップは白馬村の「エコーランド」の27.3%で、全国でも7番目となりました。
これについて調査にあたった不動産鑑定士は、「コロナ禍も一段落し、投資目的で購入する外国人の圧倒的な需要がある」と分析しています。