
◆JERAセ・リーグ 中日0―1DeNA(6日・バンテリンドーム)
中日のライデル・マルティネス投手が、牧に痛恨の決勝打を浴びた。0―0の9回から登板した絶対的守護神は、先頭・関根に死球を与えると2死一、二塁から4番・牧に右前適時打を浴びた。これでチームは3連勝のち、まさかの4連敗。今季ワーストタイの借金13となった。
先発・小笠原は8回4安打無失点と好投。140キロ台後半の力強い直球とチェンジアップ、カーブを制球し、DeNA打線を翻弄したが、味方の援護なく勝ち星にはつながらなかった。
肝心の打線も、DeNAを上回る8安打を放ちながらお決まりとなった「あと一本」が出ず、今季18度目の零封負けとなった。