コレは使える!英語の期末テストの効果的な対策法[読解問題・文法問題編]

コレは使える!英語の期末テストの効果的な対策法[読解問題・文法問題編]

  • ベネッセ 教育情報サイト
  • 更新日:2020/11/21

3学期制の学校では、まもなく期末テストの時期を迎えます。英語の場合、範囲が決まっている内容以外にもこれまでに学習した内容を踏まえなければならない問題も多いため、対策が難しいという声をよく聞きます。そこで今回は、期末テストの効果的な対策方法を、手順を踏まえてお伝えします。

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この記事のポイント

まずは範囲を確認し、範囲内の単語を確実に押さえる

読解問題は「授業で解説された文」と「指示語」に注目

文法問題は「理由を説明できる」まで反復する

まずは範囲を確認し、範囲内の単語を確実に押さえる

具体的な対策をお伝えする前に、主な英語の期末テストの出題内容を見てみましょう。
①読解問題(主に教科書やサブリーダーで扱った長文から出題)
②文法問題(主に文法書やワークブックで扱った文法単元から出題)
③実力問題(初見の長文問題や、文法問題を含んだ融合問題)

上記3つの主な出題内容の割合や組み合わせのパターンは学校によって異なります。今回は特に、①②のような「範囲内からの読解問題や文法問題」の対策をお伝えします。

まず、①②の出題パターンに共通して言えることは、「単語を確実に押さえる」ことが重要だ、ということです。多くの教科書には「新出単語」という、その単元で新しく学習した単語が掲載されています。定期テストは、その単元の理解度をはかることが目的なので、当然“新しく学習したこと”ほど出題されやすい傾向にあります。そのため、新出単語の理解はまず初めに問われる内容であることが多いです。また、単語の意味を直接問う問題はなくても、“新出単語の意味を理解していないとわからない読解問題”など、複合的な問題として出題されることも多いため、最初に押さえておくことが重要と言えます。

このとき気をつけたいのは、「範囲を確実に確認する」ということです。というのも、期末テストは「学期のまとめ」のテストのため、学校によっては中間テストの範囲も含んだ出題がされる場合があります。きちんと範囲表や範囲の告知を踏まえて学習を始めることが大切です。

また、単語が重要と聞くと「単語帳」や「単語まとめノート」をテスト直前につくろうと考える人もいると思いますが、期間が限られているうえに、他の教科の勉強時間も必要な期末テストでは、手間と時間に見合った効果は得にくいことが多いです。
そこで、教科書やワークブックに書かれている英単語のそばに直接意味を書き込み、紙や付せんなどで隠して覚えると、時間短縮ができ効果的です。
以前に別の記事で「英単語の効率的な覚え方」も紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

■中間テストの範囲が含まれていることもあるので、範囲を確実に確認する

■新出単語を押さえる。単語帳を新たにつくるよりも、教科書やワークを活用する

読解問題は「授業で解説された文」と「指示語」に注目

次に、読解問題の対策についてお伝えします。

授業の中で扱われた長文にも関わらず、改めてテストで出題されると難解に感じる、という経験は多くの人にあると思います。とはいえ、概要やあらすじを理解している長文において、何を復習したらよいかというところで迷う、という声も聞きます。
そこで以下に、具体的な学習ポイントをまとめました。

■授業で解説された文で扱われている重要な文法・表現を押さえる

■指示語(this / that / it / theyなど)の具体的な内容を明らかにする

まず、授業の中で取り出して扱われた文は内容的な学習、または文法的な学習において重要な文である場合が多いことは言うまでもありません。これらの文については、授業を聞いている段階から「この文には仮定法が使われているんだな」など、「なぜこの文が解説されているか」をきちんと理解することが大切です。

また、英語は繰り返しを避ける言語のため、前に出てきた内容を端的な指示語で表現することが多くあります。そのため、きちんと文章の内容を理解できているかをはかるため、「指示語の内容」を問う問題がよく出題されます。this / that / it / theyのような指示語はもちろん、the reason「その理由」やthe purpose「その目的」など、言いかえられている表現に注目し、具体的に何を指しているのかを長文内であらかじめ明らかにしておくことが重要です。

文法問題は「理由を説明できる」まで反復する

次に、文法問題の対策についてお伝えします。

文法問題は範囲となっている文法書やワークブックから全く同じ問題が出題されることは少なく、範囲内の問題と類似の問題が出ることが多いです。
そのため、例えば範囲内の問題の答えを完全に暗記したとしても、同じポイントを用いた別の文で出題されてしまったら答えられない可能性があります。

そこで、文法問題に関しては「なぜそうなるか」のルールが正確に理解できている状態を目指して以下のような反復学習をする必要があります。

■まずは一度解き、できなかった問題に印をつける

■正解していても「なぜそうなるか」が自分の中で説明できない場合は、できなかった問題と同じく印をつける

■間違っている理由を確認し、できなかった問題は翌日以降に改めて解き直す

ただし、文法問題は「範囲内の学習」だけでは理解しきれない場合があります。例えば、「分詞構文」が範囲となっている場合には「分詞」の理解が必要不可欠、ということです。つまり、理解に不安があるときには、期末テストの範囲外の単元に思い切って戻ったほうが近道となる場合がある、ということを念頭に、余裕を持って学習を進めることが大切です。

まとめ & 実践 TIPS

学校ごとに「期末テスト」の出題傾向や形式は大きく異なりますので、今回は「範囲の限られた出題」を中心にお伝えしましたが、上記に挙げた内容は日頃の学校の授業内容を身につけるうえで、どの学年でも学習の基本動作と言える内容です。これらを意識して、大成功の期末テストを迎えられるよう、応援しています。

株式会社プランディット 英語課 堀内(ほりうち)
編集プロダクションの株式会社プランディットで、進研ゼミを中心に、小学校から高校向けの英語教材の編集を担当。

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