ナダル「こんな瞬間のためにこのスポーツを生きている」[全仏オープン]

ナダル「こんな瞬間のためにこのスポーツを生きている」[全仏オープン]

  • TENNIS DAILY
  • 更新日:2021/06/10
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「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)準々決勝を勝ち上がり、準決勝での対戦が決まったクレーの王者ラファエル・ナダル(スペイン)と世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)。それぞれの準決勝への思いをATP公式ウェブサイトが報じている。

準々決勝で第10シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に第2セットを奪われ、第3セットも3-4とリードされながら、そこから9ゲームを連取して6-3、4-6、6-4、6-0で勝利したナダル。ジョコビッチとの対戦についてこう語った。「いつだって大きなチャレンジだ。一番いいことは、最高のプレーをする必要があるとわかっていることだ。成功するチャンスを得て大会で勝ち進みたければ、何をしなければならないかはわかっている」

「それはいいことだ、だってある意味ではそういう瞬間のために練習し、このスポーツを生きているのだから。マイナス面は史上最高の選手の一人との対戦だから、難しいってことだね」

通算の対戦成績ではジョコビッチが29勝28敗とリードしているが、先月の「ATP1000 ローマ」ではナダルが勝利。クレーでナダルがジョコビッチに敗れたのは5年前、2016年5月のローマが最後だ。

一方、コロナ禍による夜間外出制限のため試合を途中で中断して観客を帰らせるというイレギュラーな状況の中、第9シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を6-3、6-2、6-7(5)、7-5で下したジョコビッチはこう話した。

「(ナダルとの試合は)他のどんな試合とも違う。グランドスラムの終盤で、クレーであれだけの成功を遂げてきたナダルと戦うんだ。これ以上大きな試合はないよ。もちろん僕らが対戦するたびに、特別な緊張感と期待感がある。彼とコートに出るだけで雰囲気が違う。僕らのライバル関係はテニス史に残るものだと思うよ。こんなに何度も彼と対戦できたことは特権だ」

「ナダルやロジャー・フェデラー(スイス)とのライバル関係のおかげで僕はより強い選手になり、僕がまだプロになりたての頃に彼らのレベルに到達するには自分のプレーをどのように進歩させるべきか、理解することができた。僕のキャリアの中で最大のライバルは誰かと聞かれたら、多分ラファを選ぶと思う。どんな試合、どんなサーフェス、どんな状況であろうと、彼との試合への期待は他のどんな試合とも違う」

「全仏オープン」での二人の対戦成績はナダルの7勝1敗だが、それですくむようなジョコビッチではない。「この3・4週間、クレーで質の高いプレーをしてきた。自信はあるよ。勝てると信じてる、そうでなければここにはいない。素晴らしい戦いをしよう」

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ(左)とナダル
(Photo by Giuseppe Maffia/NurPhoto via Getty Images)

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