
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは21日、都内の博物館で国宝の「やまと絵」を鑑賞された。
午後6時半ごろ、両陛下と愛子さまは、上野の東京国立博物館に到着し、出迎えた文化庁長官らとあいさつを交わされた。
館内には、日本の四季ならではの風景や人物を題材に、平安時代から室町時代までに描かれた「やまと絵」などが、国宝を含めて約140件展示されている。
学習院大学で古典文学を学び、12月に卒業論文の提出を控えている愛子さまは、貴重な作品を間近に鑑賞するため、両陛下とともに足を運ばれた。
室町時代に描かれた国宝の「日月四季山水図屏風」などについて説明を受け、愛子さまは「絵の具は何を使っていますか」などと質問を重ねられていた。
フジテレビ,社会部